吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

オンライン資格確認訴訟、医師ら原告の請求棄却 東京地裁、療養担当規則での義務化は適 その2

2024年12月09日 05時52分54秒 | 日記
 今回の報道は、医療従事者に大変な労苦を強いているオンライン資格確認制度の導入についてです。簡単に言えば療養の給付制度には制限を加えているが、自由な診療行為自体を制限しているのではないとの解釈だそうです。
 でもこの資格制度導入にあたって、新しい機器やシステムの導入を強いることになり、また新しい方法を習得するにはかなりの時間と労力と習得能力が、そしてかなりの費用が必要とされます。特に自分のようなアナログ世代ではなかなか理解するには時間がかかります。それに時間をさいていたら当然、診療行為に制限は加わりますよね。どうも診療時間以外の時間やこちらの体力が無制限にあるものと思われているようです。
 うちは昔、開業時には無理してでも電子カルテを導入しました。まだ開業医の中ではそれほど多くはありませんでした。もちろん今でも通常の紙カルテで診療している医療機関も少なくありません。結局そのような医療機関はどんどん新しい制度の義務化で「締め出される」ことになります。
 新しいシステムや制度に乗り遅れた医療機関を淘汰しようとしているようです。

オンライン資格確認訴訟、医師ら原告の請求棄却 東京地裁、療養担当規則での義務化は適 その1

2024年12月07日 06時11分58秒 | 日記
2024年11月28日 (木)配信 医療維新 橋本佳子(m3.com編集長)より転載
 オンライン資格確認を巡り、医師らが国を訴えた裁判で、東京地裁の岡田幸人裁判長は11月28日、原告の請求を棄却する判決を言い渡した。原告は、マイナ保険証などを使うオンライン資格確認を療養担当規則で医療機関に義務化するのは、健康保険法の委任の範囲を逸脱していると主張していたが、適法と判断された。 
 医療機関には、オンライン資格確認を行う義務があるという解釈になる。
 裁判所は健保法70条1項は、「療養のために提供される医療サービスそのものに限って厚生労働省令に委任したのではなく、保険医療機関等が療養の給付を担当するにあたって遵守することが必要な事項の定めを厚生労働省令に委任していると解するのが自然である」と判断した。
 同項は「保険医療機関又は保険薬局は、厚生労働省令で定めるところにより、療養の給付を担当しなければいけない」と規定していることを踏まえ、原告は「医療サービスそのものに限って委任している」などと主張していた。
 さらに判決では、オンライン資格確認により、「保険医療機関等は、正確な被保険者等の資格情報を電子的に即時に確認することができるため、過誤請求ないし不正請求を防ぐことが相当程度期待し得る上、患者と複数の医療機関等との間で薬剤情報等を提供することで、提供される医療の質の向上も期待することがでできる」と利点を挙げた。その上で、オンライン資格確認の原則義務化が原告らの医療活動の自由に重大な制限を課するとまではいえないとして、原告らの憲法上の権利が違法に侵害されたということはできないと判断した。

プレミア12制覇後の“深夜の焼肉会” 台湾代表が臨時対応の日本人従業員に1万円の謝礼「わざわざ店を開けてくれたから」 その3

2024年12月06日 06時12分47秒 | 日記
 このアジアで信頼できる隣人とは誰なのかと問われれば、Chinese Taipeiなどと呼称せずTaiwanと呼んであげるべき国だと思います。日本はC国にこれだけ経済的に依存しているので無理でしょうが、日本だってもういいかげんパンダをC国に返してこの信頼できる隣国と国交回復する時期ではないでしょうか。もちろん国家間での外交上、経済上の理由で難しいのはわかります。しかし心情的に何とかしてあげたいと思うのですが。
 その他の近隣某2国は、戦後いまだに「補償しろ」「謝罪していない」「「日本は軍国主義だ」「靖国に政治家は参拝するな」と言い続け靖国神社に器物損壊を加えています。そしてそのような行為を成した人はその国ではまるで英雄視扱いされているようです。尚且つ、いまでもそれら国では「日本人は悪い」という教育が政治的駆け引きの材料に用いるために行われているようです。
 日本はC国とは共産党ではなく蒋介石の国民党と戦争していました。その蒋介石は共産党に追われ台湾に行ったという歴史があります。その台湾は戦後に日本に戦後補償を要求しませんでした。その時から日本と台湾との関係が続いているものと思います。パンダ外交ではありません。


プレミア12制覇後の“深夜の焼肉会” 台湾代表が臨時対応の日本人従業員に1万円の謝礼「わざわざ店を開けてくれたから」 その2

2024年12月05日 06時39分09秒 | 日記
 大昔の世界野球で、日本代表がK国に敗北した時、K国代表選手は球場のマウンドに自国国旗を刺して掲げました。当時その行為を見た日本人は、その行為は敵国に占領されたときに陣地に自国国旗を掲げられたものとして大変失礼な行為であると思った人も多かったでしょう。その行為を目の前で見せつけられたイチロー選手は、唾を吐いて悔しがりました。K国の国民性は敗者に対する心配りが感じられないものだと思われても仕方ない行為でした。
 一方、今回の台湾チームの振る舞い、例えばシャンパンファイトの自粛は、敗者に対する遠慮でしょう。でもまあ別にこれは主催者側が用意してくれるもので当然の権利として行ってくれても全然構わなかったんですけど。また焼肉店従業員に対するチップをどう捉えるかはいろいろあるかもしれません。日本にはチップの習慣はありません。なので勝者が上から目線で金をバラまいたと思う人もいるかもしれません。しかしもともと彼らの国民性を知っています。彼らの感謝と謙虚な気持ちの表れとして好意的にとるべきでしょう。日本人はこのように他国敗者に謙虚な態度・感謝の気持ちをもつ国民に対しては好印象を感じます。

プレミア12制覇後の“深夜の焼肉会” 台湾代表が臨時対応の日本人従業員に1万円の謝礼「わざわざ店を開けてくれたから」 その1

2024年12月03日 05時51分49秒 | 日記
11/26(火) 11:01ココカラネクスト配信
 東京で世界一の栄冠を掴んだ野球の台湾代表。彼らの舞台裏での振る舞いが脚光を浴びている。 11月24日、野球の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」は決勝戦が行われ、台湾代表は日本代表を4-0で撃破。同国にとって史上初となる国際大会でタイトルを手にした。  優勝候補の最有力と見られていた日本を投打で圧倒しての世界一を飾った台湾ナイン。喜びもひとしおの歴史的な戴冠劇の直後とあって、チームのムードも最高潮に達していたのは想像に難くない。しかし、彼らはシャンパンファイトを行えるという主催者側の提案に対して、「ここは日本プロ野球の場所。迷惑をかけたくない」(ソ・ゴウク監督)と対応。謙虚に宿泊するホテルに舞い戻った。
 日本でもクローズアップされたこのエピソードには、「その後」があった。  台湾のニュース局『FTNN 新聞網』によれば、宿舎となった東京ドームホテルに戻った台湾代表の関係者たちは、特別に予約してあった焼肉レストランに集結。緊張によって試合前からろくに食事を取っていなかったというナインは和牛に舌鼓を打った。  驚きなのは、その支払い方法である。食事代を全額自腹で支払った台湾野球協会のジェフリー・クーJr.理事長は、通常営業後に臨時営業を行った焼き肉店の全従業員に「わざわざ店を開けてくれたから」として1万円のチップをはずんだという。  この“真夜中の祝勝会”の様子を伝えた『FTNN 新聞網』は「台湾代表は店員への配慮を忘れはしなかった。彼らは夜遅くまで対応をした日本人スタッフに礼儀を貫いた」とリポート。「疲れ切っていた選手たちも英気を十分に養えた」とも報じた。  最後の最後まで気の利く振る舞いを見せ続けた台湾代表。彼らの戴冠劇に対する反響はしばらく収まりそうにない。

机バンバン相生市長が斎藤知事に直接謝罪「大変申し訳ございませんでした」頭下げる 知事を入り待ちし その2

2024年12月02日 06時49分40秒 | 日記
 一方、斎藤知事の対抗勢力である谷口相生市長ですが、残念ながら笑止です。パワハラ疑惑で糾弾され失職した斎藤氏の出直し選挙戦において、彼に対する怒りをTVカメラの前でぶちまけました。「机を叩いて怒鳴る」という行為は、これも今の時代パワハラになります。人の振り見て自分の振りを直していません。しかもTVカメラの前でやりました。
 例えばカメラの廻っていないところでやって「これオフレコにしといてください」といえばまだもみ消すことも可能でしたが、TV映像がメディアに撮られたらオフレコは絶対ありません。確実に報道されます。
 これで相生市長が応援する稲村候補が当選していればまだ「ちょっと時代錯誤の相生市長」くらいで終わりましたが、負けてしまったらもうどうしようもありません。これで斎藤知事の権限で、相生市に対するいろいろな政策や補助において「てごころを加えられる」という報復もありうるかもしれません。市に対する補助などが減額されたら今度は谷口氏の市長としての立場が危うくなります。たぶんそれを懸念した谷口相生市長が保身のために、斎藤知事に全面降伏し謝罪している様はみるに堪えません。昔の武士ならば「恥をかくくらいなら潔く切腹」したでしょう。この市長も腹切りまではしなくていいですけど辞職くらいしたらどうでしょうか。