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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

交差点のモニュメントと六の時事川柳 07.1.14

2007-01-14 16:22:42 | 川柳日記
 今池は長年お世話になってきた街だが、同時に私自身もそれなりに足跡を残してきた街でもある。
 
 年明けのある日、あるフリーペーパの依頼でこの街の一角を取材した。
 以下の写真は、その取材とは直接関係ないのだが、その折りの余った時間に撮ったものである。

 この今池の交差点、それぞれの角にモニュメントがあって、そのうち、上の二つは、今を去ること18年ぐらい前、私が第一回の今池祭りの実行委員長をした折りに出来たもので、その除幕式にも立ち会ったものである。

        
          お馬の親子のブロンズ(交差点東南角)

       
  上のブロンズに添えられたプレート。今池の地名の由来を示す。寄贈者の故森春義氏は、第一回今池祭り時の商店街連合会の会長。

     
 まあるいステンレスの玉。今池はパチンコ屋が多いからだと推理しているが、一説に依れば、もっと高邁な芸術作品だとか。(交差点西南角、ガスビル前)

 
 あとの二つは、それから何年かして、アメリカの現代アーティストに依託して作ったもので、背の高い(10mぐらいか)カラフルなものがそれである。

          
  いかにもアメリカンといったモニュメント。設置が、今池ブロードウェイ計画の一環で、これと同時に、通りの名称が、「西一番街」とか「南二番街」とかに改称された。(西北角)
       
        
  上と対になったもので、JAZZとある。(東北角、千種郵便局前)


 なかなかこうして四つ揃えて紹介したものがないようなので、まとめてみた次第。

 





<今週の川柳もどき> 07.1.14

  大臣がいなくなりそな尻尾切り
   (美しい日本の内閣で不祥事続発)

  になり次は軍部が出番待つ
   (昭和の初めに似てきた)

  殺してから刻むのが今年のはやり
   (専用刃物売り出し中)

  頭数揃えて押さえ込むつもり
   (イラク増兵2万
  発表と同時に賛意示すポチ
   (米でも賛成は20%なのに)

  お土産はなく注文を持ち帰る
   (山拓の訪朝)

  期限切れ客の胃袋へと捨てる
  ペコちゃんポコちゃんもうなだれている
   (不二家)
コメント
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