新しい道が好きです。
それを求めてわざわざ散策するほどの余裕はありませんが、どこかへ用事で出かけた折りなど、その帰り道は、多少遠回りになっても出来るだけ今まで通ったことがない道を選びます。
新しい「道」で「未知」との遭遇なんてやはりオジンのギャグですね。
でも、やはり今まで気付かないものに出会うこともありますよ。

この木もそうです。遠目には銀杏の紅葉の名残かなと思いました。
それにしても黄色が鮮やかすぎるので、少し回り道をしてそこへ行きました。
花でした。真っ黄色な蝋梅(ろうばい)です。去年知り合いの方にこの花の名前を教えて貰いました。その時に観たものはもっと小さな木で、花も白っぽいものでした。

これは大きな木で、花も鮮やかな黄色です。
触ってみると、花びらの感触がやはり蝋細工のようです。
これが、私の家から僅か5分ぐらいのところにあったのです。
やはり、いろんな道を通ってみるものです。
路地を抜けると一面の砂漠
Gパンを裏返しにはいた女が
「東はどっち?」と尋ねた
空を見上げると太陽が三つ
赤紫に爛れたのが
くるりと反転して消えた
振り向くと一陣の砂嵐
女はもうナツメ椰子だった
それを求めてわざわざ散策するほどの余裕はありませんが、どこかへ用事で出かけた折りなど、その帰り道は、多少遠回りになっても出来るだけ今まで通ったことがない道を選びます。
新しい「道」で「未知」との遭遇なんてやはりオジンのギャグですね。
でも、やはり今まで気付かないものに出会うこともありますよ。

この木もそうです。遠目には銀杏の紅葉の名残かなと思いました。
それにしても黄色が鮮やかすぎるので、少し回り道をしてそこへ行きました。

花でした。真っ黄色な蝋梅(ろうばい)です。去年知り合いの方にこの花の名前を教えて貰いました。その時に観たものはもっと小さな木で、花も白っぽいものでした。

これは大きな木で、花も鮮やかな黄色です。
触ってみると、花びらの感触がやはり蝋細工のようです。
これが、私の家から僅か5分ぐらいのところにあったのです。
やはり、いろんな道を通ってみるものです。
路地を抜けると一面の砂漠
Gパンを裏返しにはいた女が
「東はどっち?」と尋ねた
空を見上げると太陽が三つ
赤紫に爛れたのが
くるりと反転して消えた
振り向くと一陣の砂嵐
女はもうナツメ椰子だった