水仙の花が急に咲かなくなって驚いたのは一昨年のことでした。
毎年咲いていたので、放りっぱなしにしておいたのが良くなかったようです。
ネットで調べたら、葉が枯れる7月ぐらいに球根を掘り出して、日陰の風通しの良いところに保管し、10月ぐらいに埋め戻せとのことです。
昨年はそれを実施しました。
でもって、日本水仙もラッパ水仙も見事に昔日の面影を取り戻し、ホッとしたものでした。


これは今年の春の花 上:日本水仙 下:ラッパ水仙のいろいろ
で、今年もそのとおりにすることにしました。7月球根を掘り起こしました。
昨年埋め戻した際の倍ぐらいに増えています。
風通しのいいところへ置いておきました。
ところで、先日、庭の片隅でなにやら芽が出ているのを見つけました。
水仙です。今年の7月に掘り出した折、残っていたものがもう芽を出したのです。
えっ、あっ、もう?ということで、やっと時間がとれた10日の午後に埋め戻しの作業にかかりました。
私の家は山土の埋め立てに建っているので、けっして土地は柔軟ではなく、少し掘ると固い石ころや、無政府的に這い回る植木の根っこにぶつかります。
それでも額に汗をしながら、球根を埋めるべく溝を何本も掘り、肥料を撒いてから球根を順次植えて行きました。途中で、日本水仙とラッパ水仙の球根が分からなくなってしまい、エエイッとごっちゃに植えてゆくこととなりました。来春はきっとランダムにかつまだらに咲くことでしょう。
もっともこの二つの水仙、開花に時差があり、まず日本水仙が花を付け、一ヶ月近く遅れてラッパ水仙が花開きます。
球根が増えて倍ぐらいになったといいましたね。
猫の額のような庭、とても全部植えきれません。
空いているプランターを使い、それでも余った分は遊んでる植木鉢や、ほんのちょっとした片隅などに植えました。
さて、成果は来春のお楽しみ。それまでは何とか生きていてその結果を見とどけなくっちゃぁ。
フ~、疲れました。


夕刻、近くのスーパーへ買い物に出かけました。
帰途、あたりに目を懲らすと、田圃では夕日を浴びて稲が頭を垂れています。部分的には稲刈りを済ませたところもありますが、大半はまだです。
岐阜の県産米は「はつしも」といって文字通り、初霜が降りる頃に収穫する遅い品種です。
この田は少しだけ、鎌で試験的に刈ったようで、それが寝かせてありました。
素人目にはびっしり実がついているように見えるのですが、果たしてどうなんでしょう。

田の入り口に、カードが立てられていて、それには、品種「はつしも」、生産者名、田圃の所在地、面積、などが記されています、
それを撮したのですが、撮している私の影も、秋の夕日のせいで、長々と画面に登場しているのがご愛敬です。
明日ぐらいから、本格的に稲刈りが始まりそうです。
水仙を埋め戻した頃に稲刈りが始まり、ラッパ水仙が咲く頃、田起こしが始まるようです。
たかが水仙の球根を埋め戻しただけなのに、私も自然の輪廻に手を貸しているような気分になりました。
毎年咲いていたので、放りっぱなしにしておいたのが良くなかったようです。
ネットで調べたら、葉が枯れる7月ぐらいに球根を掘り出して、日陰の風通しの良いところに保管し、10月ぐらいに埋め戻せとのことです。
昨年はそれを実施しました。
でもって、日本水仙もラッパ水仙も見事に昔日の面影を取り戻し、ホッとしたものでした。


これは今年の春の花 上:日本水仙 下:ラッパ水仙のいろいろ
で、今年もそのとおりにすることにしました。7月球根を掘り起こしました。
昨年埋め戻した際の倍ぐらいに増えています。
風通しのいいところへ置いておきました。
ところで、先日、庭の片隅でなにやら芽が出ているのを見つけました。
水仙です。今年の7月に掘り出した折、残っていたものがもう芽を出したのです。
えっ、あっ、もう?ということで、やっと時間がとれた10日の午後に埋め戻しの作業にかかりました。
私の家は山土の埋め立てに建っているので、けっして土地は柔軟ではなく、少し掘ると固い石ころや、無政府的に這い回る植木の根っこにぶつかります。
それでも額に汗をしながら、球根を埋めるべく溝を何本も掘り、肥料を撒いてから球根を順次植えて行きました。途中で、日本水仙とラッパ水仙の球根が分からなくなってしまい、エエイッとごっちゃに植えてゆくこととなりました。来春はきっとランダムにかつまだらに咲くことでしょう。
もっともこの二つの水仙、開花に時差があり、まず日本水仙が花を付け、一ヶ月近く遅れてラッパ水仙が花開きます。
球根が増えて倍ぐらいになったといいましたね。
猫の額のような庭、とても全部植えきれません。
空いているプランターを使い、それでも余った分は遊んでる植木鉢や、ほんのちょっとした片隅などに植えました。
さて、成果は来春のお楽しみ。それまでは何とか生きていてその結果を見とどけなくっちゃぁ。
フ~、疲れました。


夕刻、近くのスーパーへ買い物に出かけました。
帰途、あたりに目を懲らすと、田圃では夕日を浴びて稲が頭を垂れています。部分的には稲刈りを済ませたところもありますが、大半はまだです。
岐阜の県産米は「はつしも」といって文字通り、初霜が降りる頃に収穫する遅い品種です。
この田は少しだけ、鎌で試験的に刈ったようで、それが寝かせてありました。
素人目にはびっしり実がついているように見えるのですが、果たしてどうなんでしょう。

田の入り口に、カードが立てられていて、それには、品種「はつしも」、生産者名、田圃の所在地、面積、などが記されています、
それを撮したのですが、撮している私の影も、秋の夕日のせいで、長々と画面に登場しているのがご愛敬です。
明日ぐらいから、本格的に稲刈りが始まりそうです。
水仙を埋め戻した頃に稲刈りが始まり、ラッパ水仙が咲く頃、田起こしが始まるようです。
たかが水仙の球根を埋め戻しただけなのに、私も自然の輪廻に手を貸しているような気分になりました。