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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

「9.19さよなら原発1000万人アクションinあいち」に参加しました。

2011-09-20 02:19:51 | 写真とおしゃべり
 「9.19さよなら原発1000万人アクションinあいち」の集会と行進に参加してきました。
 労組や政党の組織動員が殆ど無く、ピクニック気分の子連れの家族や、楽器の演奏をしたり歌う人たち、コスチュームに身を包む人たち、「南無阿弥陀仏」ののぼりを持った宗教者たちと多彩で楽しい集まりでした。

        
                 さよなら原発野外ポスター展

        
                   後は名古屋市の科学館

    
     コスチュームの人たちとジャイアント

        
                    行進の先頭
        
            荒れる気配がないので警官隊にも緊張感がない
        
            子どもたちは勝手にアニメソングなど歌ってた

 どんなに事態が深刻でも、まなじりを決してというより、こうした雰囲気のほうがいいですね。
 私はネットからダウンロードしたイラストに文字を加えた手作りのプラカードを用意して参加しました。

    
            私の勇姿                  手作りプラカード

 私は三つより多い数を数えるのは苦手なのですが、ざっと見て数千人は参加したと思います。
 東京では6万人が参加したようですが、NHKは6時のニュースでチラッと触れたのみで7時のニュースでは完全になかったことにしてしまったようです。
 地デジ熱に煽られることなく、自分の部屋のテレビを買い換えないで廃棄したのは正解だったようです。
 やがて、TVの時代は終わりますが、NHKが自らその先鞭をつけているようです。

 正直言って炎天下での集会とその後の行進は、古希過ぎの身にはハードで、ヘロヘロになりました。しかし、それもまた生きている証。
 私の参加した運動が、もし孫子の時代への明るみをもたらすなら望外の喜びなのですが、たとえそうではなくとも、人々の間に生まれきたって七〇年余、やがて去ってゆく身にとっては、そうした私のアクションそのものがこの世界に滞在した痕跡のようなものだと思います。
 ヘロヘロになりながらそのヘロヘロを生きてゆく、それが私の老いる道かなぁなどと思った一日でした。

 

コメント (1)
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