六文錢の部屋へようこそ!

心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

【元日幻談】

2024-01-01 17:05:45 | フォトエッセイ
     
 元日のわが家の前のバス通り。約60年前、ここにやってきたときにはまだ舗装もされてなくて、時折通る車が土煙りを上げていた。両側は田んぼで、左右にポツポツと家があるのみで一面の緑だった。
 
 そんな後ろ向きのことばかり考えないで正月だから前向きに考えろって。本気で言ってるの?
 
 天文学的な格差、人新世などといわれる環境の変化、各地で庶民を殺し続ける戦争。いろんな駆け引きはあるもののこの悲惨の終焉への道は見えない。かつてのように若者たちが立ち上がることもない。
 
 各種アゲインストの集会などは老人ばかり。老害?馬鹿言ってんじゃないよ。
 そんなのは若いやつが未来を見据えて何かをするときにいうことだよ。
 
 なにかに参加することを恐れて自己の殻に閉じこもっているやつは老害を振りまく老人よりも影が薄いんだよ。
 
 まだバス通りが舗装していない頃に育った老人として思いっきり老害を振りまいてやるから覚悟しろ。
 
 なんて啖呵を切ってみたいものだ。 
 
 
 
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おめでとうございます。

2024-01-01 00:23:47 | 日記

       

【おまけ】師走に頂いた信州そばで年越しそばを。

  

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