牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ナショナル・フラッグも小さなことからコツコツと

2009-08-21 15:51:03 | 附属酒類経済研究所
泣く子も黙るナショナル・フラッグ(今は死語?)、だった日航(JAL)さん。



どちらかというと最近は冴えない話題が多い気がしますが、ちょっと良いニュースを聞きました。

この件

このワイン、
南フランスのワインズツリー社の「バロン・マキシム(BARON MAXIME)」。

白はスペイン産アイレーン種、赤はフランス産メルロ種ぶどう100%で造られています。

で?何がニュースなの? ということで、早速、日航さんのプレスリリースを見に行きました。


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写真ではよくわからないのですが、これ、ペットボトル入りのワインこれ、ペットボトル入りのワインなんです。

現在でも既に市場には出回っていますが、そこは飛行機会社、軽量化による効果を狙っているんです。

具体的には、容器の重さは、今までのガラスボトルに比べ約1/7と超軽量。ボトル単体で約22グラムということですから、従来は約154グラム、引き算すると132グラムの軽量化になります。

この軽量化により、使用燃料が減り、結果として航空機からのCO2排出量も大幅に削減できるということです。

ニュースでの数字ですと、1機あたり約300本のワインを搭載しているため約37キロの軽量化。この結果、1回のフライトで約20リットルの燃料削減とともに、CO2排出量も約35キロ減らせるということです。

国際線の全路線にペットボトルワインを導入する方針で、燃料を年間614キロリットル、CO2を同1515トン削減できるそうです。
コストに置き換えても年間約3000万円の削減になるとの試算。

それを聞くと、以前???という感想だった、今年から宣伝が多くなったボージョレ・ヌーヴォーのペットボトルも「ありかな?」と思ってしまいます。

まさに、小さなことからこつこつと、ですね。


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コメント (1)
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