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出資していないので大丈夫デスよ。
昔、和牛の飼育に出資をして、牛が売れた際に配当金をもらえるという「和牛商法」というのがありました。
その実態は新たな出資者の出資を配当金に回すという自転車操業で、詐欺まがいの仕組みとして社会問題化しましたが、問題になる前、その一つである「安愚楽牧場」のCMを見て、「面白いなぁ、やってみようか」と思ったのも事実。
家人には思い切りバカにされましたが、CMで言っていることが事実であるならば、それなりに面白い仕組み、ですよね。
その後まもなく社会問題化したので、騙されずに済みましたが、いやいや、危ないところでした。
(子供の頃から人の言うことは信じる、という教育を受けてきたので、、、、、)
で、これにも危うく、というところでした。
こちら
日経にも出ていました。
ワイン投資ファンド破綻、36億円償還できぬおそれ
2016/3/8 0:07
ワイン投資ファンドを運営するヴァンネット(東京・新宿)に対し、東京地裁は7日、破産手続きの開始を決定した。約520人が出資した約36億円が未償還になっているといい、償還を受けられない可能性がある。その他の債務も含め、負債総額は40億円を超える見通し。
関係者によると、同社は2000年に設立。投資家から資金を募って、将来的に値上がりを見込んだフランス・ボルドーなどのワインを購入。熟成後に売却して、得た利益を投資家に配分していた。計25の投資ファンドを運用し、約2千人から計約77億4千万円を集めたが、14ファンドの計約36億円分が償還できない可能性がある。
あらら、大変です。
「欧米では一般的である」と言われているワインのファンド。
日本でも、エノテカさんなどでボルドーワインを樽熟成中に先行販売する「プリムール」などをやっていますし、「ワインは値上がりする」というのは決して間違いではない、という感覚だと思います。
どうしてこんなことになってしまったんでしょう。
昨年12月に、同社の代表取締役が社内に対し、ファンドの運用実績について虚偽報告していたことを告白。同社が外部の弁護士に依頼し、事実関係を調査していた。
調査によると、代表取締役は08年以降、運用で出た損失を隠すためにワインの在庫数や売買取引の内容などを偽っていた。在庫は書類上よりも大幅に少ない約1億円分しかないという。
なるほど、損を隠すために色々なことが起こってしまったようです。
問題の発端が2008年、設立は2000年ということですから、8年くらいはうまく回っていたのでしょうか。
(ちょうどリーマンショックの年ですね。その影響かもしれません)
と、思ってワイン相場のindexを見てみると、確かに。
それにしても「約520人が出資した約36億円」とありますから、割り算すると一人当たり692万円、です。
(いやぁ、あるところにはあるもんです。)
恐らく皆さん、ワイン好きでもあるでしょうし、「オレ、こんなのやっているんだよ」とか人に言っちゃってそうですね。
よかった、やらなくて。
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