今日は振替休日ということで、週末ジョギング+1、で皇居ラン。
周回後はいつものように北の丸公園のアップ・ダウンコースを経由し、武道館から九段の靖国神社へ。
武道館では卒業式をやっていました。
おめでとう!
靖国神社では東京のサクラの開花を告げる標本木のところに行ったのですが、まさに黒山の人だかり。
ほら
今日が開花のようですね。
テレビでよく見かけるレポーターさんの顔もちらりほらり。
マスコミの人の会話に耳を澄ませると、「あと20分ほどで気象庁の職員が」と言っています。
開花宣言、のことのようです。
それを聞いてしまうと、その場に居合わせたいと思うのが人情。
とは言っても、ランニングの恰好なので、動いていないと結構寒い。
時間つぶし&保温?に九段周辺を走ります。
そこで通りがかったのが、
こちら
ウチからの「のれん分け」先の一つ、「升本屋升吉」さん、です。
残っている記録によれば、「のれん分け」したのは慶應2年。
西暦に直すと1866年ですから、150年!も昔のことです。
今はお店をたたんでしまい、セブンイレブンに貸されているのですが、150年イベントでもやりたかったなぁ、と感慨に浸りながら再び靖国神社へ。
おっと、もう気象庁の方が来ているようです。
基準は確か6輪以上ですが、それなら楽勝なのになぁ、と見物客一同が思う(たぶん)中、3人で標本木の周囲から、つぼみの開花の様子を丁寧に確認しています。
三人で合議
(ちょっと大相撲の「物言い」の協議にも似ている)
その後、代表の方が、見物客(というより、カメラを構えたマスコミさんの前)を向いて、「お待たせしました、開花です」的なことを言われて、今年のサクラの開花が告げられました。
図らずも周囲から拍手、です。
いやぁ、毎年、開花の時期にはこの標本木が気になり、ジョギングついでに見に来るのですが、開花宣言の場に居合わせたのは初めてです。
最後にその桜を
おめでとう!
いいことあるなぁ、升本総本店。