牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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尾張屋さんから引き継いだのは「甘酒」それとも「甘酒『屋』」?人形町の甘酒横丁の双葉さんで甘酒を頂く

2016-03-27 18:06:10 | 附属酒類経済研究所



今日もまた、「通せんぼ」でした。




こちら




結局、桜田門から日比谷通りへと迂回することになったのですが、昨日と同じでは芸がない!と、馬場先門で皇居周回コースから離脱して、国際フォーラムの脇を通って京橋、宝町、八丁堀と、進路を海側へ。



八丁堀からは新川を抜け、隅田川にぶつかったところでしばし隅田川沿いを走ります。
(この辺り「隅田川テラス」という洒落た名前になっています)







箱崎のIBMのビル(今は違う?)で再び陸側に進路を変え、水天宮から人形町へ。



人形町からは「甘酒横丁」を浜町方面へ走ったのですが、明治座の手前、緑道との交差点に何やら人が集まっています、



なんだろう



近寄ってみると、「甘酒横丁桜まつり」というのをやっていた。





さすが甘酒横丁、「甘酒」も配っていました。



もう春ですから日差しは暖かいものの、空気は結構ひんやりしていましたので、温かい甘酒、助かりました。



ありがとう!





さてさて、「甘酒横丁」という名前は、明治時代に横丁の入口に「尾張屋」さんという甘酒屋さんがあったことに因むそうです(当時は「甘酒屋横丁」だったらしい)。



その甘酒「尾張屋」さんが昭和の終わりに店を閉めた後は、豆腐で有名な老舗の「双葉」さんが甘酒(屋)を引き継いで今でも売られています。


ただ、豆腐と甘酒、「大豆つながりで豆腐と味噌醤油」、「味噌醤油と麹つながりで甘酒」というリンクは張れるものの、本質的には全然違うものですよね。どうやっているんだろう。

先般、PETボトル売りのものを飲んだことがあるのですが、、あ、たぶん。。。。。





なお、帰りに横丁をきょろきょろ眺めながら走ったのですが、ほかには甘酒屋さんはないようでした。


甘酒横丁で甘酒戦争が勃発!という心配はなさそうです。


平和が一番!ですね。

コメント
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