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針は干し草の山に隠せ、ということわざがありますが、突然のテキトーな解散が功を奏したのか、メディア上でも「森友」や」加計」、あるいは稲田防衛相の虚偽答弁偽悪などはどこかに行ってしまったようですね。
ちなみに昨日の日経のトップ記事は「民進、希望に合流へ」というタイトル。
「合流」ってなんなのかなぁ、と思っていたら、今朝の日経の一面にはこんな記事が。
「スシロー・元気寿司 統合
こちらは「統合」です。
記事を読むと、元気寿司の親会社のコメ卸「神明」がスシローの株式を取得する、ホールディングスっぽい統合のようで、これはわかりやすい。
そんな今朝の日経ですが、ペラペラめくった17面(ずいぶん先)、下の方にひっそりとこんな記事もありました。
ヤッホーブルーイング、銀河高原ビール買収
クラフトビール国内最大手のヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町) 28日、日本ハウスホールディングスから銀河高原ビール(岩手県西和賀町)の全株式を取得したと発表した。
買収額は非公表。「ヴァイツェン」など同社の主力商品の製造は続け、協力する分野を今後検討する。
銀河高原ビールが同町で運営するホテル「森の風沢内銀河高原」の運営も継続する。
同社は地ビールメーカーの先駆けとして、日本ハウスの前身である東日本ハウスの創業者が1994年11月に設立した。
2016年10月期の売上高は9億3000万円。
こちらは「買収」。
それも、ヤッホーさんが銀河高原ビールを、です。
最近でこそ、ヤッホーさんや軽井沢ビール(←ウチとしてはこちらを応援!)など、より大きなクラフトビールメーカーも出てきましたが、銀河高原ビールさん、ちょっと前まではコンビニやスーパーの棚を獲得していた数少ない地ビールメーカー。
ウチでは復興支援のエコポイントの際には、毎日50ケースくらい動いていたのを思い出します。
クラフトビールはイケイケのはずだし、親会社(ハウスメーカーというのもちょっと変わっていました)も、着実に利益を出していたはずなのに、ちょっと残念。
と思いつつ、日本ハウスHDのIR資料を見てみると、
(銀河高原のもの)
あれれ、純資産が△158百万円、、、債務超過の状況だったんですね。
親会社としては、ビール事業は上向きであるものの、立て直しよりは手っ取り早い売却となったものでしょう。
気になるのは売却価格ですが、これは非公表。
日本ハウスHDは上場企業ですので大きな金額になれば公表しなければならないので、その意味では低い金額であると予想されます。
キリンと資本提携しているヤッホーさんとしては大した金額ではないでしょうし、ある意味競合を食うことになり、棚も得られるし、良い買い物だったのではないでしょうか。
100万円くらいだったらウチで買いたかったのですが、、、、、、逃した魚は大きい?
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