牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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升本学術育英会の交流会(懇親会)が開催されました!!

2017-09-09 17:01:10 | ご縁の会社・団体
                           
                           【公式HPはこちら↑】




今日は酒問屋はお休みなのですが、休日出勤となりました。


こちら


ウチが事務局を務めている、公益財団法人升本学術育英会の奨学生交流会(懇親会)です。



年間スケジュール的に、夏までにその年の新規採用者が決まるので、過年度採用者も含めた顔合わせとしてこの時期に開催されています。

今年は過年度採用者も含めた60人ほどが集まりました。

交流会の様子は、、、、、情報保護の観点から写真はやめておきましょう。

代わり(というのかどうか)に、理事長挨拶の要約抜粋。

当財団は今年で36年目を迎えるが、この間、延べ800人近くの奨学生を送り出し、そして判明しているだけで119名の司法試験の合格者を出している。その意味で、この36年間に一定のアウトプット、アウトカムを出している、と言えるだろう。

しかし、別の視点で見てみると、36年前と現在で、奨学金を必要とする学生は決して減ってはいないし、応募書類や大学の話などを聞くと、学生さんの中での経済格差はむしろ広がっているように見える。

さらに先般聞いた話では、大学で学ぶ場面においても、学生の家庭環境(経済力)によって、学びの成果が異なる可能性があるという。

つまり、進学という、教育を受けるチャンスが経済格差により異なるだけでなく、教育のパフォーマンスにも、経済的原因による格差が厳然としてある。

奨学金というのは、その格差をなるべく緩和しようというものだが、重要なのは、こうした経済的要因による教育の格差、経済格差、貧困の再生産が生じないような社会を作っていくこと。

皆さんには今後様々な分野で活躍することと期待しているが、その中で、当財団から奨学金を受けたことを思い出した際には、当財団のこうした想いも思い出し、学びたい人が学び自らを高められるような社会を実現するよう、それぞれの立場でお力添えを頂ければ、ありがたい。

大上段な物言いとなったが、皆さんは今は学びの時、その際、自身の努力は前提として、色々な人との出会いや交わりというのも重要な財産。

この「交流会」も、それを意識したものなので、升本学術育英会の仲間として交流を図って下さい。


と、いうことで交流会、盛り上がっていましたね。予定の時間を20分くらいオーバーしていました。

ただ皆さん、こういう会に慣れていないのか、最初にお隣になった人同士でずっとしゃべっている人も多く、テーブル間を移動する人も少なかったですね。

これも勉強、経験です。

皆さんのご活躍を期待しています!!!



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