牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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大手並みの品質管理、大手にはできないクラフトビール@軽井沢ブリュワリー

2017-09-08 12:12:12 | ご縁の会社・団体
                           
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百聞は一見に如かず、というのはもちろんですが、昨日の場合、話すことの力、聞く事の意味、を実感しました。




朝一で東京駅
(「朝一」というと、昔は本当に5時台の始発でしたが、最近は9時でもそう言ってしまう自分が情けない)

向かった先は佐久平、軽井沢ブルワリーさんの工場増設披露にお招き頂き、おじゃましました。
増設の結果、能力は500万KL(5,000KL)、従前の2,000KLでもクラフト最大級でしたが、これで「最大」ですね。


工場をご案内頂きながら色々とお話を聞くことができました。;

そしてその後は祝賀パーティ。
自分は残念ながら午後東京で所用があり、パーティ自体は乾杯までしかいられなかったのですが、社長さんのお話はちゃんと聞けました。

ということで、工場見学中&社長さんにお聞きした中で、自分なりに感じた大きなポイント3つ。

①この工場では、大手メーカー並みのことをやっている。
・釜など、大手メーカーさんと同じ製作所の高い性能のものを使っているのですが、特筆すべきはフィルタリングや充填などのいわゆる製品としての品質管理を大手並みの高い水準で行っておられます。これが賞味期間の確保など、商品の安定性に繋がっているんですね。




②大手ではできないことをやっている。
・発酵槽の説明の際に聞いたのですが、大手メーカーでは発酵期間などはほぼ決まっていて、ブレンド等によって味の安定性を保っているのに対し、ここではスタッフが毎日味見をして、発酵自体のコントロールを行っているそうです。まさに「自分の」製品というか、「クラフト」ですよね。




③「軽井沢」への思い入れ
・元々軽井沢にご縁があったというより、軽井沢を「選んだ」ということのようです。言い換えれば、軽井沢(近辺)の会社がビールを作ったのではなく、軽井沢に惚れてここに来た、ということ。これ、結構考えさせられた点で、自分たちもそうなのですが「神楽坂」なども「地元の会社」の方が地域に根付いている意識がありますが、今日、お話しを聞いて、「自ら軽井沢を選んだ」からこその軽井沢に思い入れ、ということを強く感じました。
(以前書いた商標の問題も、実はそれも背景にあるのかな、と感じた次第です)

まあ、難しいことはさておき、そんな軽井沢愛ゆえ、乾杯の前には近隣の蔵元さんの日本酒での鏡開きです。



おめでとうございます!これからもよろしくお願いいたします。



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