牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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12種類って何が選ばれてるのかな? 平成を彩った日本酒@日本の酒情報館

2019-02-01 12:07:44 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)
                           
                           【公式HPはこちら↑】



今日からもう2月。

新年あいさつが終わったころに行こう、と思っていたお酒関連のイベントも終わってしまったので、そのイベントをエア参観してみましょう。

場所はこちら


以前ご紹介したことがありますね。
酒造組合中央会の「日本の酒情報館」です。

移転・新装オープン以来、積極的にイベントなどを仕掛けておられるのですが、今冬はこんなイベントをやっている、というのを聞いて、興味津々だった。



「平成を彩った日本酒フェア」

12種類の日本酒が紹介・提供されているというもので、どんな銘柄が選ばれているのか、興味津々。
(英語表記だと「平成を象徴する」ですから、それなりに重い)

業界紙のネット情報では、その12種類(と思われる写真)が出ていました。



向こうから八海山や開運、木戸泉、亀泉、、、など。手前には獺祭もありますよ。

亀泉はCEL-24ですから確かに革新的なものだし、獺祭は確かに平成を代表する出世銘柄ですが、、、、、、、富久長などはどんな位置づけなのかなぁ。。。。。

蔵元さんの業界団体である酒造組合中央会が「これ!」と選んじゃうのって結構勇気があるなぁ、と思ったりもします。
(その辺りも館長さんに聞きたくて行きたかったのですが、残念)

ただ、記事を書こうとネットで調べていたら、こんな経緯らしい。

平成元年の級別制度の廃止、それに代わる新たな「特定名称」表示の導入、女性杜氏や外国人杜氏の活躍、海外での日本酒ブームなど、日本酒業界では、さまざまな出来事があった。(中略)
平成の時代に起きた日本酒業界の大きな出来事とともに、それを象徴する日本酒12種類を提供する。


なるほど、「女性杜氏」とか「外国人杜氏」とかそれぞれのテーマと紐づくお酒が選ばれているんですね。

獺祭は海外枠でしょうし、玉川は外国人杜氏枠富久長はI田さん枠でなくて女性杜氏枠、なのでしょう。

ある意味、腑に落ちましたが、それでもいろいろご意見とかありそうだなぁ。

【おまけ:提供された銘柄のリストも見つかりました】
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八海醸造「八海山 特別本醸造」、土井酒造場「開運 特別純米」、木戸泉酒造「木戸泉 秘蔵純米古酒 5年」、亀泉酒造「亀泉 純米吟醸原酒 CEL-24」、今田酒造本店「富久長 純米吟醸 八反草」、旭日酒造「旭日 生?純米」、浅舞酒造「天の戸 美稲」、鶴乃江酒造「会津中将 生純米原酒 無濾過初しぼり」、旭酒造「獺祭 磨き二割三分」、木下酒造「玉川 純米吟醸 祝」、仙禽「モダン仙禽 亀の尾」、天山酒造「天山 Dosage Zero」
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