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今日、2月26日は、文字通り2.26事件が起こった日ですが、朝の情報番組などでは全然スルーされていました。
(日経新聞もざっと見た感じ、なかった)
陸軍の青年将校がクーデターを起こしたこの事件ですが、陸軍の上層部もその空気を察知していた(or理解を示していた)という話もありますね。
その1つの理由として挙げられる関係者の日記に出てくるのが清酒「雄叫」。
大事なエピソードなのでしょうか、wikipediaにも記されていました。
1936年1月23日、磯部が浪人森伝とともに川島陸軍大臣と面会した際には渡辺教育総監に将校の不満が高まっており「このままでは必ず事がおこります」と伝えた。川島は格別の反応を見せなかったが、帰りにニコニコしながら一升瓶を手渡し「この酒は名前がいい。『雄叫(おたけび)』というのだ。一本あげよう。自重してやりたまえ。」と告げた。
なるほど、清酒「雄叫」を「名前がいい」「自重して」と1升瓶1本くれたのですから、黙認というか、暗黙の了解だととらえるのもさもありなん、ですね。
で、この「雄叫」と言うお酒ですが今はそういう銘柄は無いようですし、メジャーな銘柄でもなかったようです。
恐らく、川島陸軍大臣の地元のお酒とか、よりもっともらしいのは、「雄叫」と言う威勢の良い名前が気に入って、ということなのでしょうか。
昨今、「モノ消費からコト消費」と言いますが、こういうのも一種の「コト消費」狙いですね。
その中で、「雄叫」というお酒のラベルはどんなのだったかな、と気になって、手元の商標の資料を見たのですが、時期がずれていることもあって見つかりませんでした。
ただ、富国強兵の時代を反映してか、威勢のいい銘柄は結構ありますね。
軍国
武将
この辺はそのものですね。
義侠とは、、、、、、その筋の方々も愛飲、でしょうか。
征服
これも直接的です。
十八聯隊、、、、ググってみると名古屋-豊橋に配置されていた部隊のようです。商標の取得者住所が静岡なので整合はしますが、連隊の方々を当て込んだネーミングなのでしょうか。
いやぁ、色々とあるものですね。
で、最後にこちらを。
ハイ、働きます。
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