牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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フェンスの向こうのオリンピック。祝祭感ゼロの千駄ヶ谷の街に、立呑屋さん「寿ずらん」発見。

2021-07-23 14:44:44 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          

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暑い!!

梅雨も明けたし、夏本番だし、しょうがないとも言えますが、そろそろジョギングも危険な領域に入りそうな暑さです。


そんな中で始まる東京オリンピックですが、招致委員会の立候補ファイルには、こんな記載があったのを思い出しました。
(というか、これは一生忘れないだろうな)


この時期の(東京の)天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリート が最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。


嘘をついても、国民が困っても、何が何でもオリンピック開催、というメンタリティが既にあらわれている記述ですが、そんな方たちの顔でも見ようと、熱中症リスクを抱えながらも、千駄ヶ谷方面へ。


国立競技場の傍まで行ったのですが、さすが国民不在のオリンピック、神宮外苑の大部分はフェンスで区切られて入れず、国立競技場が見えるのもほんの限られたエリア。





まさに、フェンスの向こうのオリンピック
(炎天下、制服姿の警備の方が「写真、撮りましょうか」と声をかけておられたのが救いでしょうか。お疲れさまです。熱中症に気を付けてください)


そんな感じですから、地元の千駄ヶ谷の街にも祝祭感はゼロ。

貼ってあるポスターも、オリンピックではなく、王位戦とか。




(これはちょっと大げさだけど、ある意味本当。しかし、どちらのタイトル戦も豊島竜王と藤井二冠、なんですね)。

ちなみに、将棋道場は開場前で、道場やぶりはできなかった。





将棋連盟から北参道の方面に走っていくと、路地に酒林(杉玉)が目に入りました。





近付いてみると、立呑み屋さん。

お店には「立呑 寿」という看板と、「寿ずらん」という看板。
「すずらん」でしょうか。

かなり新しい感じで、オリンピックを当て込んでの開業なのでしょうか。
無観客で残念、というのはまだしも、立呑み屋さんに「お酒出すな」と言っているわけですから、祝祭感の出ようもありません。

本当に不憫な、フェンスの向こうのオリンピック、ですね。





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