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連休も終わりました。
日経新聞からお酒ネタを取ると「専門家が新聞で見聞きするようで大丈夫なのか」と家人に言われることもあるのですが、一昨日かな?の日経のコラムに「菖蒲酒」が出ていたのでそこから。
ウチでは菖蒲湯
曰く、
日本酒メーカーのサイトに菖蒲酒のレシピが載っていた。根元をそぎ切りにして杯に放つ。試すと爽やかな香りが鼻に抜けた。厄を払って、前へ進みたい。
菖蒲湯同様、菖蒲酒も葉の香りをお酒に移すのかと思ったいたのですが、「根を削ぎ切り」なんですね。知らなかった。
上の「日本酒メーカーのサイトに菖蒲酒のレシピが」というので検索してみたら、月桂冠さんのサイトでは、レシピと言うか、一行のみ。
菖蒲(しょうぶ)を徳利や銚子に入れて酒にひたす「菖蒲酒」~
⇒これだけだと葉か根かは判りませんね。
一方、沢の鶴さんのサイトにはしっかり書かれていました。
一部編集
菖蒲酒は、菖蒲の根を日本酒に入れて作りますが、菖蒲の根を手に入れるのは困難です。菖蒲の根が手に入らない場合は、葉の根元の部分を利用しましょう。
まず、菖蒲の葉の根元部分を薄く切ります(根を利用する場合も同様)。薄く切ったら、数枚程菖蒲を徳利や銚子に入れた日本酒にちらすだけで菖蒲酒の完成です。
なるほど、写真もそうですが(根の入手は難しいので)葉の根元の方を利用する、のですね。
菊正宗さんのページでは、歴史から始まり、「アヤメ科の花菖蒲ではなくサトイモ科の根菖蒲」など、さらに色々詳しく出ていましたが、これらを総合すると、菖蒲(根菖蒲)の薬効や香りは文字通り「根」にあって、菖蒲湯も菖蒲酒も「根」が基本のようですね。
いやぁ、知りませんでした。来年から心して菖蒲湯・菖蒲酒を調製致しましょう。
勉強になるなぁ、日経新聞。
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