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官製談合もそうですが、この国は一体どこまで、お上(や関係者の団体)が仕切りたがるのでしょうか。
「プレミアムフライデー」来年2月から
経産省と経済界「月末金曜、仕事は午後3時まで」
経済産業省と経団連や小売りなどの業界団体は個人消費を喚起するため、毎月末の金曜日を「プレミアムフライデー」とする取り組みを来年2月24日から始める。企業が従業員に対して午後3時には仕事を終えるよう呼びかけ、長時間労働の是正など働き方改革にもつなげる考えだ。
マークまで作っちゃいました。
ほら
(ラブ・ピースのマークに似てますけど、これって佐野ってる?)
月末の金曜日に午後3時には仕事を終えて、買い物や食事に出かけてもらうことで低迷を続ける個人消費を盛り上げる狙いがある。米国では「ブラックフライデー(黒字の金曜日)」と呼ばれる年末商戦が定着しており、これを参考に毎月末にイベントなどを開催することを想定している。
まあ、狙いはわかるのですが、そんなものを国主導でやる必要がどこにあるんでしょう。
「ブラック・フライデー」は米政府の取り組みなのですか?
「ラブ・ピース(スマイリー・マーク)」は国が定めたのですか?
そう言えば、経産省と通りを隔てた農水省でも、官製ぐるなびというか、和食店の認定の話題がありましたね。
農林水産省では和食文化の理解度や調理技能のレベルに応じて、海外の日本料理やすし店で働く外国人の料理人に「お墨付き」を与える認定制度を始めることが18日、分かった。2016年度から実施する。 農水省が作成する指針に沿って、料理店や調理専門学校が研修や授業を行い、料理人は一定のレベルに達すれば認定を受けることができる。以下略(共同通信)
「まず形から入る」役所らしく、マークも出来上がっています。
酒税法に守られている護送船団などと揶揄されたり、あるいは自嘲気味に言ったりする酒類業界に身を置くものとしても、ちょっと如何なものかと思いますね。
本来はマーケットが誘導すべきものではないでしょうか。
しかも、認定に際しては、特定の3団体が運用・管理団体にあたるという、ある意味「日本らしい」仕組みです。
株式会社テー・オー・ダブリュー
株式会社和食人材プラットフォーム
特定非営利活動法人日本食レストラン海外普及推進機構
そのうち、官製「恵方巻き」とか、官製「土用の丑の日」とか、どんどん出てくるんだろうなぁ。
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