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もう12月ですね。
師走の倉庫でこんなものを見つけました。
季の美 京都ドライジン
商品名通りと言ってしまえばそれまでですが、京都産のドライジンです。
「ジン」は極めて高いアルコール度のスピリッツを造った上で、そこに杜松(ねず)の実(ジュニパー・ベリー)を中心に、色々な草木の実や根や皮など(ボタニカル)を入れて再蒸溜してつくります。
どんなボタニカルを入れるかがジンの製法の肝なのですが、この「季の美」の場合、京都ということで、ボタニカルの欄にはこう記されています。
ジュニパーベリー、柚子、山椒、緑茶(玉露)、檜など
柚子、山椒、緑茶(玉露)、檜、、、、確かに京都の雰囲気ですね。
(この他にも、赤紫蘇や笹の葉なども入っているらしい)
前評判も高く、品薄状態なのでまだ味見をしていませんが、なかなかイケるという話。
あ、国産のジンと言えば?、、、、、今年の初めに書いたものを思い出しました。
ブームって本当? ジンジンジングルベル♪ 升本ジン
この記事、「蒸留酒ジンに史上2度目のブーム到来」というAFP配信の記事を読んでのものでした。
その時は、
ウィスキーに比べ、熟成させる必要がないので、色々なバリエーションが比較的早く作れてしまうので、その分稀少性も低く、ブームにはなりにくいかもしれませんね。
でも、何か考えてみようっと。
と、「ウィスキーに比べ早く作れる」ことが競争の点でマイナスでは、と思ったのですが、、、、、ブーム来ましたよ!売れてますよ!
(まだ在庫はありますので、お求めはお早めに!)
逆に言うと、「ブームと見るや、いち早く本格参入」できるという視点が抜けていました。
記事では「でも、何か考えてみようっと。」といいつつ、一年間、何も考えていませんでした。
反省しきりの、師走の月初、でした。
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