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昨夜は読売日響の定期公演。
ソリストは何と「あの」ポゴレリッチ。
ラフマニノフのコンチェルトは、まさに鬼才の怪演、といったところ。
Twitter風に呟けば、
ポゴレリッチ、マジ凄い。
ラフマニノフの頭の中の妄想を再構成したようなテンポ・ルバートだが、一つ一つの音が美しく、それを聞いているだけでフワフワ感が漂う。オケも合わせようと固唾をのんで指揮者を凝視、ポゴレリッチ以外は聴衆も含め緊張の一夜。
といったところでしょうか。
で、そんなサントリーホールですが、ちょっと意外?だったのは、空席もそこそこあったこと。

(ボケボケで、何のことやらわかりませんね)
「あの」ポゴレリッチですし、事実当日券もほとんど出なかったようです。
自分自身は定期会員なので券は予め確保してあったのですが、家人が「行きたい」というので数か月前に聞いてみたら既に売り切れ(なので一人で行った)。
それでも空席、というのは、定期会員で席を取っていて、来られなかった人、だと思いますが、これ、残念な話です。
読売日響、チケットぴあに業務委託するようになってから定期公演に行けなくなった時の振り替えのハードルが上がり、自分自身もチケットを無駄にすることが増えてしまいました。
確かに運営側としては、空席であっても料金は入ります。
単純な収支としては合っているのかもしれませんし、「振り替え」は収入が増えるわけではなく面倒なだけだというのはわかるのですが、本当にそれで良いのでしょうか。
演奏者も空席が目立つよりも超満員!の方が気合が入るでしょうし、聴く側もそれは同じ。
また、運営側も単なる商売ではなく、(素敵な)音楽を一人でも多くの人に伝える、という視点に立つならば、そういう空席をうまく再分配することも使命でしょう。
特に昨日の演奏の場合、音楽を志す若者などは聴くだけで音楽観が変わる、という人もいたでしょうし。
以前、チケットの転売サイトについて、お酒の販売とも絡め記事にしましたが、それとも関係しますね。
我々のお酒の商売も、もちろん売って儲けるのが株式会社としての大きな目的ですが、やはり売れればそれでよいのではなく、味わって飲んで欲しいし、そのためには良いものをお届けしたい。
代金さえもらえれば飲まずに捨てられても良い、とは思えませんし、「贈答なのでなんでも良いので高いものを」というご依頼ばかりでもやりがいがない。
じゃあどうすれば、というのはなかなか思いつきませんが、、、、、、。
しかし、ポゴレリッチ、本当に凄かった。
実はアンコールもあったのですが、それが終わったばかりのラフマニノフの第2楽章を「まるまる」やってくれました。
2回目だけあってオケも慣れたのか合ってきている感じでしたが、ポゴレリッチはそれを察知したかのようにさらに自由に演奏していて、本番よりも一層スケールの大きな宇宙と、緊張感、でした。
終盤のフルート2本のソロなど、入るのに無茶苦茶緊張してましたね。お疲れさま。
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