牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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師走だ!第九だ!黄金のワインだ!

2016-12-03 12:15:54 | 酒の本棚(書評?)
                           
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目覚まし代わりにかけているラジオ。


12月だからでしょうか。今朝はベートーヴェンの第九(の四楽章)が流れてきました。


夢うつつで聞いていると、むしろ歌詞(ことば)に注意が行くものですね。


第九の歌詞はシラーの「歓喜に寄す」による、というのは知っていますが、実際の内容は「人類みな兄弟」的な部分しか知らないし、もちろんドイツ語はわからないので、どんな歌詞なのかGoogleで検索したら、、、、、


フろイデ シェーネる ゲッテるフンケン トホテる アウス エリーズィウム
ヴィーる べトれーテン フォイエるトゥるンケン ヒムリッシェ ダイン ハイリヒトゥム
ダイネ ツァウベる ビンデン ヴィーデる ヴァス ディー モーデ シュトれング ゲタイルト
アーレ メンシェン ヴェーるデン ブリューデる ヴォー ダイン ザンフテる フリューゲル ヴァイルト
ヤー ヴェーる アオホ ヌーる アイネ ゼーレ ザイン ネント アウフ デム エーるデンるント


何と!歌詞と言ってもカタカタの読み方が出てきてしまいました。


違うんだよなぁ、と調べ直して、訳詞を見ていたのですが、元々のシラーの詩にこんな一節が。




重い苦悩には不屈の勇気を
無実のものが泣いているところには救いを
固い誓いには永遠を
友にも敵にも真実を
(中略)
偽りのやからには没落を!

神聖なる環をより固く閉じよ
 この黄金のワインにかけて誓え
誓約に忠実であることを
 これをあの星空の審判者にかけて誓え!



「黄金のワイン(golden Wein)」というのが出てきています。


ワインの「色」についてはワイン部がらみで以前も書きましたが、これって、特殊なワインなのでしょうか?

強いて言えば、貴腐ワイン-ドイツにもアイスヴァインというのがありますね-のトロッとした金色などは、まさに「黄金のワイン」という気もしますが、そんなに一般的なものとも思えません。

ワインの場合、もともと「黄金色」という表現はありますし、この歌詞の別の部分では「黄金のぶどう」というのが出てきていますので、「聖なるワイン」的な意味なのかもしれませんね。


で、いよいよ師走、今日から夕方までの本格的な土曜営業です!!!


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