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どちらが先?
焼酎の酒器といえば「黒じょか」?
いやいや、「お湯割りグラス」だよ。
鹿児島の人からそう聞いたことはあるのですが、まじまじと実物を見たのは、初めてかもしれません。
こちら
焼酎メーカーさんからの頂きものが会社に置いてありました。
ミソは写真にあるような、「5:5」とか「6:4」とかの刻印。
そう、これはお湯割りの際の焼酎とお湯の割合の目安なんですね。
鹿児島ではこの刻印は「常識」らしい。
これは2種類ですが、前聞いた話では「7:3」とか「4:6」とか、もっと多くのバリエーションがあるものもあるようです。
で、もう一つ「ふーん」と思ったのは、これも鹿児島の人から聞いた、「お湯割りはお湯が先で焼酎が後」という常識。
温度の関係で焼酎の方が比重が重くなるので、自然に対流がおきて、温度や濃度が均一になりやすい、という科学的にも根拠があるみたいですね。
それはさておき、「お湯が先」がと、すると、この刻印「6:4」は、先にそそぐ方が「6」ですから、まずお湯を6まで入れてから、残りの4が焼酎。
鹿児島の人でも、焼酎の方が少ないんですね、というより、これも「鹿児島では」という噂?ですが、焼酎6、お湯4の「ロクヨン」が一般的、と聞いたこともあります。
それとは矛盾するし、、、、、何が本当なんだろう。
教えて!偉い人。
ところで、このグラス、「じょか」みたいな、固有の名前、あるんでしょうか。
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