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あれも科学、これも科学。
「とりあえずビール」と揶揄される一杯目のビールですが、ビール陣営からは擁護の声も上がっているようです。
曰く
「最初は度数の低いものの方が内臓に優しい」
「ビールに含まれる炭酸ガスは胃液の分泌を促進し、ホップは消化を助ける」
なるほどなるほど、ですが、上げる人がいれば、下げる人もいるようで、こんな論文が出たそうです。
Grape or grain but never the twain? A randomized controlled multiarm matched-triplet crossover trial of beer and wine
日本語にすると「ブドウと穀物は相いれない?~ビールとワインのちゃんぽん呑みの実験」てな感じになるのでしょうか。
英語なのでよくわからないのですが、縦に適当に読んだところによれば、ビールとワインを飲む順序を変えて、二日酔いの程度を比べたようです。
対照実験の図もある。
ビール⇒ワインのグループと、ワイン⇒ビールのグループと、ちゃんぽんしないグループ、という訳ですね。
結果は、、、、
ビールやワインを飲む順序によらず、飲み過ぎれば二日酔いの程度は同じ
という至極もっともな、しかし「ビールを先に飲めば大丈夫」という、冒頭に掲げた「とりあえずビール」擁護の意見は否定する結論を出しています。
実験そのものは科学的なようなのですが。。。。
でもね。
この実験で飲ませた量というのは、ビールは2.5パイント(1,420ml)、ワインが大き目グラス4杯のワインです。
どちらが先にせよい、ちょっと飲みすぎですよね。
また、ビールとワインとをスイッチするのは、呼気中アルコール濃度を計測し、0.05%を超えた時点で切り替えるとなっていますが、冒頭の意見は、そもそも最初にビールの方が消化も進みゆっくり飲める、といったメリットですから、「酔うまで飲んで、次にワイン」という話ではありません。
どちらも合理的な意見だとは思いますが、視点が違う。
まあ、大事なのは「お酒はほどほどに」ということなのでしょう。
自分も週末はマラソン大会だし、そろそろ控えめモードに入りましょう。
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