きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

kekeがひとり暮らし?

2008-10-11 | 息子keke
kekeの推薦が決まった。

と言っても、まだ合格した訳ではない。
これから小論文や面談を受けねばならない。
だから「kekeはまだ分からないよ」と言う。
 
「それに遠いから1人暮らしがしたい」と言う。

「え?そうだった?乗り継ぎが楽って言ってなかったっけ?」
「乗り継ぎは少ないけど、遠いって言ったじゃん。」
「え~聞いてないよ。。。」

1人暮らしって言ったって、そんなに仕送りできないよ。貯金はたいたって月5万できるかどうか。往復4時間だって家に帰ってきた方が楽じゃない、と言うと、「月5万仕送りがあって、自分もそのくらい稼げばどうにかなるんじゃない、だってsakeの給料が18万なんでしょ?」と言う。

う~ん・・・・。
ダメだと決め付けるわけではないけど、料理も洗濯もした事がないアナタがどうやって暮らせるの?火の始末とかさ。だいたい朝起きれるわけ?学校通えるの?
行かせたくないんじゃなくて、ムリなんじゃない?って思うんだけど。

kekeは反論できずに、「まだ受かった訳じゃないから」と言った。
「そうだね、まぁ通ってみて、周り見ながら考えればいいんじゃないの?」と私も言った。
「それに、往復4時間を睡眠時間に使えばいいんじゃない?」

kekeも気弱になる。
・・ほんとはここで「ゼッタイにやる!」と言ってどんどん話が進むなら、そうせざるを得ないのだが、気弱になるなら「止めとけば?」と言いたくなる。

まぁ、まだ決まったわけではないから。。。


私はその晩、初めて彼に「このジョウタイはもう無理」と言った。

自分の口から外に出して初めて、あれもこれもいろんな我慢をしていたのだと気づいた。
意外に言ってしまえば、後悔はなかった。

初めて「考えさせてくれ」と言われた。
でも、どう転んでも、もう今までほど苦しむ事はない。
終わったら終わったでかまわないんだもの。
 

それに・・・
kekeが出て行くのなら、余力があれば夜も働くって道もある。でも、会社には知られない方がいいんじゃないかと思うんだ。