きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

オフィスで節約

2008-10-28 | 私の倹約術
うちの会社では、要らなくなった紙も裏返してコピー機のトレーに入れて、FAXや社内文書はそのウラを使うようにしている。

ところが、実際に裏紙を裏紙箱に入れているのは、私とAさんと社長だけだ。
今日他のゴミ箱のゴミを捨てようとして分かった。裏が使える紙がたくさん捨てられていたのだ。

そして、私はその原因を考える。簡単なことだ。
他の人はいらない紙を裏紙箱まで持って行くのが面倒なのだろう。
と言う事で、私は裏紙専用箱をもう一つ作って、工事部長と秀クンの机のそばに置く事にした。
これから紙の裏がさらにリサイクルされるのか、それともこのままゴミ箱と化すのかはこれからのお楽しみ!

裏紙をコピー機に入れる時に、たまにホチキスがついたままで機械が詰まる事がある。私の性格では、箱に入れる前にホチキスがついているか、どっちが裏か表か確かめて入れてほしいのだが、そこまでやってくれる人はなかなか居ない。箱に入っているだけで合格レベルである。
ホチキスも針を取っても、紙同士が穴でくっついていて、コピー機が詰まる事がある。だから、私はホチキスのついた裏紙は、その部分をよけるためにハサミで切ってB5サイズに変える。(ハサミで切るのは、ガッチャンと切る刃のついた道具が会社に無いからである)
だから、私の伝票関係だけは用紙がB5サイズなのである。

封筒のリサイクルは前にも書いた。
会社のきれいな封筒がもったいないので、よその業者から来た封筒を裏返して作り変えたり、宛名がまだ書いてないものだったら、下のロゴと社名の上からうちの会社の社名の紙を貼りなおして(その貼る紙も図面の裏紙を利用)、使っている。

そのエコ封筒もまとめて誰でも使えるようにしてあるのだが、他の誰もがそれを使おうとしない。仕方なく私が会計事務所や役所や税務署に送る書類だけ、その封筒を使っている。
業者さんに送る注文書なんかもそれで充分のように思うのだが、なんせこの業界は古い頭の人が多いから、「これがチームマイナス6%か!」と思わずに「そこまでするほど会社がヤバイのか」と思われるのが怖くてできない。

そんな私であるが、封筒の書き損じをよくしてしまう。
悔しいし、情けない。
もったいないなぁと思うのが、最初に郵便番号を書き間違えてしまう時。ぼんやりしていると、間違えて自分の会社の番号を書いてしまうのだ。

そこで最近思いついたのが、自分の会社と同じ色の封筒が郵送されてきたら捨てずにとっておくことにした。特に郵便番号が書かれてない宛名ラベルのものは、がっちりとっておく。
そして郵便番号を書き損じた時に、その同じ色の封筒の郵便番号の所を切り取って、上から貼って書き直す。よく知っている相手に出すなら、これでもよかろう。
住所の書き損じも、一文字くらいなら、同じ色の封筒を切ってそこに貼って書き直せば目立たない。

それでも修復不可くらい醜く間違えてしまった場合は、封筒を半分にチョン切って、小さなポケット封筒を二つ作る。領収書を精算したつり銭なんかを入れて渡すのに便利だ。

宛名ラベルを貼ってしまったのに使わなかった封筒はそっとラベルをはがして、また新しいラベルを貼る。ラベルを剥がす時にビリビリ剥がすと剥がした跡が目だってしまうから、そっと剥がすのがコツ。

その他、色つきの封筒は捨てずにハサミでメモサイズに切って、フセン代わりに使っている。フセンも買うとバカにならないからである。フセンと違ってくっつかないから、クリップやホチキスで留める。最初は面倒だったが、慣れてくるとそうでもない。色つきの封筒だから、メモも目立つのである。用が済んだら、クリップをはずしメモは捨てればよい。

それからファイルの背表紙は、背表紙の紙がもったいないので、色つき封筒の裏紙を同じ大きさに切って、そこに文字を書いたりテプラを貼ったりして使う。 背表紙がもったいないとは、私は会社では下々の者なので、正式な背表紙を使わせていただくのが申し訳ないような気がしたからだ。

と言うわけで色つき封筒はなかなか使える。

もう頑張らない

2008-10-28 | 母子家庭だから思うこと
TVで「ホスピス」と言う施設を見た。

そこは病気になった人を最後に看取るための施設なのだそうだ。
無理に命を延ばすことはしないらしい。
お酒も飲んでいいし、タバコも吸っていい。
「ここは第二のふるさとです」と言っていた患者(利用者?)さんが居た。

私もできることなら、死ぬ直前まで好きなことを思う存分やっていたい派です。


友達のG子は、旦那の浮気をきっかけに仕事を始めた。浮気の相手は水商売の子だったから、客が金も遣い果たすのを見ると、去っていった。旦那は週末になると帰ってくる。

「好きの反対はキライじゃないの、無関心。」
できれば帰ってきてほしくないが、無関心だからどうでもいいらしい。でも、二度と信用はできないから、早く自立して離婚できることが彼女の目標。

他にもいろいろと苦労があって、こんなに一度にいろいろ無くてもいいだろうと思うほど、彼女は苦労しているように思う。
「私もう誰からも好きなんて言われないよ、そう言うオーラがないもの。恋愛沙汰で悩んでみたいわ。」
どうしようもなく答えに困ると私は「こんなに頑張っているんだから、そのうちいいことがあると思うよ」と言う。
 
果たして頑張っていれば『そのうちいいこと』が来るのだろうか。
頑張れば試験に受かるとか、試合に勝つとかは、あるかもしれない。
でも、幸せになるとかいい人が現れるとかは、頑張りようじゃないと思う。
受け止め方と、後は運だな。

と言う訳で、私はもう頑張るのを止めた。
頑張っても頑張っても、一人ぼっちで虚しいかもしれない人生なら、やりたいように好きにやって、一人ぼっちで虚しい人生でいよう。

その代わり、その瞬間を楽しんでやる。
泣きたい時は思うように泣いて、笑いたい時は笑ってやる。
悔しい。
車の運転も、普通の主婦でぬくぬく暮らす夢もうみほたるも、生まれ変わらないとムリっぽいから、頑張らずにできる範囲内で笑ってやろうと決めた。

死ぬまでムリをしないで、生きていたい。

と言う訳で、今日作るはずだったロールキャベツとハンバーグ種は明日に延びました。
できたら、朝早くこねたいが、たぶんムリでしょう。


その代わりに作ったナスとベーコンのトマトソーススパゲティ。