きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

木曜の食卓

2012-05-31 | 息子keke
月曜は私が買ってきて、火曜はkekeがコチュジャン鍋を作ってくれて、水曜は牛丼屋のテイクアウト。

そして木曜の今日、「(荷物が多くて持てないから)後でゴミも捨てておいてね」と言い残して部屋を出た記憶があるが、夕飯の用意もなく、ゴミも出してない。

「夕飯は何を食べればいいの?」と訊くと、怒り半分でため息つきながら、肉を焼いて去っていった。
フライパンを見ると、小さい肉が5枚焼いてある。

「これを二人で食べるの?」と訊くと「自分は食べなくてイイ」と言う。

「今日丸一日もっと準備ができたのでは。」と言うと、「アンタもこの程度の手抜きはしてた」と言う。

「えー・・幾らなんでも二人で肉5枚って言うことはなかったのでは」
「だから、自分は要らないから5枚食べればいい、どうせ全部食べきれないくせに」

私は肉5枚と言う事実より、この態度に腹を立てた。


少なくても、働いてない養ってもらっている身でその態度は何だと言い、「作れないならいいけど、少なくても【ごめんなさい】じゃないのか?」と言ったが、怒っているので聞く耳を持ってないであろう。


芸能人の生活保護の話題があるけれど、あれを思うと胸が痛くなる。
その芸能人はさておき、いったいkekeは「働けるのに働いていない」のか、それとも「働けない」のか、世間ではどちらだとみなされるのか。

私が会社をクビになったら、収入がなくなったら、どうみなされるんだろう。
それを考えると、私はここずっと胸が痛んでいるよ。

まぁ別にもらえなければ食べれないだけだし、二人その覚悟もあるけど、何だか情けないやら悲しいやら。
「死ぬからいい」って言われるだけだから、言わないけどさ。
これで文句を一つ言う自由が許されないなら、家を出たいです。

結局、ブースカ文句を言われ、kekeは仕方なく半額タイムを待ってスーパーとゴミ捨てに行ったが。。。

東京チカラめし

2012-05-31 | 日記
昨日はテイクアウトの日として、「東京チカラめし」の牛丼をkekeに買った。
「東京チカラめし」とは、最近見かける牛丼チェーン店である。
今日の帰りに買うことに決めた。

私はどちらかと言うとカレーの方が好きなので、カレーにする予定なのだが、最近吉野家でまたカレーが始まったと言うのがとても気になっていて、吉野家のカレーを食べることにした。わざわざ店舗をうつってまでこだわる必要はないようにも思うが、最近刹那に生きることにしたので、次にいつ食べる機会があるか分からない。
今日は吉野家と決めたら吉野家なのであった。

東京チカラめしの慣れない券売機に戸惑いながら、どこで牛丼弁当の券を出せばいいのか戸惑いながら、できあがるのを待った。
(注文を受けてから焼くのであろうか、他の牛丼チェーン店より待ち時間が長いと思う。)

そして、次に吉野家に向い、ドキドキしつつ(前回食べられなかった)初カレーを注文すると、「甘口辛口の2種類あります」と言われて、辛口の方を選んだ。

そしてワクワクしながら家に帰った。

牛丼チェーン店専門家のkekeも声をかけるとすぐにやってきて、食べることにした。
洗顔している間に、ビールや箸スプーンを用意してもらって、さぁ食べるぞと私は、一口食べるkekeに「おいしい?」と言うと、kekeはクククと笑いだした。

その笑いはなんぞや?と思い、再度おいしい?と尋ねると、どうも美味しいらしい。

私は吉野屋の初カレーをパクと食べると、たしかに美味しい、と思った。
一口目で、昔子供のころに家族で出かけた親戚の家の途中にある、高坂SAのカレーの味や、私が好きだったサンタと言うメーカーの缶詰のカレーの味を思い出した。当時はこの味がとても好きだったのだ。
そして、松屋に比べると具が大粒で入っていると思う。
でも、味の好みは個人差かなぁ、甲乙つけがたいが松屋の方が慣れてるせいか、若干好きかも・・と思いつつ、隣で食べているkekeがまたククッと笑った。

どうも旨くて笑いが出るらしい。

kekeは2割ほど残して明日食べようとしていたが、やっぱり止めて食べてしまった。

私はこれは玉ねぎは入ってないのか?と尋ねると、入ってないと言い、「この炭火焼が今まで食べた事がなかったからうまい」と言う。
(実際に炭火焼なのかどうか知らないが)
kekeは「これは幾らなのか?」と言うので290円だよと言うと、満足している様子である。

カレーを追いかけ、カレーだけを楽しみにしていた私が、ここで後悔するはずなど決してないのだが、やはりkekeの様子をみるとそそられるものがある。

近いうちに私も焼き牛丼とやらがどんな味なのか確かめてみよう。