きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

新しい魚たち

2013-01-10 | 今の会社
ZENさんが魚を買ってきた。
ネオンテトラとコリドラスである。

コリドラスも掃除系の魚らしい。
プレコが1匹になってしまったので私が「これから次々死ぬと心配だからもっと買ってきて下さい」と頼んだのである。
プレコのように吸盤で地面や壁面にくっつくのではなく、普通に泳いでいる。
そして底に沈んだエサを吸い取ったりしているようだ。
表情はひげがあって、ドジョウのようでもある。

ZENさんはそれらを入れ終わると「ほら、エンゼルが追いかけまわしてるだろ」と言うので、見てみると確かにエンゼルフィッシュにネオンテトラは追いかけ回されていた。
(この前言った通り)死刑だな」と言うので私はえぇーと言うと、殺すのは可哀想ですよぉ・・と言うけど、ZENさんはこのままだとみんな食われちまうぞと言う。

「水槽に敷居とかどうでしょうかねぇ」
「かっこ悪いでしょ」

そして私の目の前では殺すのも忍びないと思ったのか、「全部食われたらsakeさんのせいだから」と捨て台詞を残して去って行こうとするので、「えっいいですよーZENさんに任せますよう~」と言うけれど、「60匹で1800円だったから」とブツブツ言いながら去って行った。
しかも「ハイこれ」と魚をすくう網を残していった。←私が死刑にしろと?!

私は夕方、心配になって水槽を見てみると、目の前でテトラがパクリと頭をもぎ取られていた。

あーほんとに食べられてるー
秀くんやnanuさんに食べられてますよと言うと、だろ?と言う。

「ここまで大きくしたエンゼルを殺すとは」と言うと、「食べられる魚の命だって同じだ、食われる方の身になってみろ」と言い、いっしょに飼うのは無理なんだからと言う。
Aさんも「それを提案したのはオレ」と言い、「今の水槽では客に見せられない、きれいじゃないでしょ」「それならsakeさんが家で飼えば」と痛い所をついてきた。


そんなことなら、最初から飼わなければいいのに!

と言いたいのはやまやまだが、飼い始めたのは他でもない、社長なのだ。
そして今回の一連の生死騒ぎの蚊帳の外にいるのだ。


翌朝、おそるおそる水槽を除くと、テトラは半分程度になっていた。
(900円が水槽の泡のごとく消えた模様。)

もう水槽や魚にはあまり関わらず傍観者(エサをまくだけの人)に徹しよう。