今日は先週の作り置きの鮭やパプリカのマリネなど、いろいろ。
ご飯の上のふりかけは昨日のカブの葉と小えびを炒めたもの。
近々、若い社員さんが辞めることになって、人を募集しなければという雰囲気が高まってきた。今日は社長から「高校に連絡して、まだ就職が決まっていない学生をあたれないか」等と言うので、直接高校に電話してみた。
何も分からないまま電話してしまったら、そちらの進路指導の先生はとても親切な方でいろいろ教えてくれた。その高校の生徒さんはもうほとんどが就職が決まり、まだ決まっていない生徒さんもほぼ返事待ちのようで、先生はホッとしているようだった。
高卒の学生を雇う場合は、最初にハローワークの担当部署に相談して求人票を作ってからなのだそうだ。でも、高校の先生も熱心に相談すると耳を傾けてくれそうな感じがありあり分かり、3月に卒業する学生がほぼ全員希望を胸に卒業して羽ばたく姿を想像して私までうれしくなる。
あー、過去に私は「kekeは大学ぐらい出てもらわねば!」と七転八倒した口だけど、それは思いあがりで、大学に入らなくとも人生捨てたものではないのではないか、進路指導の先生もこうして色々見ながら、就職先をあっせんしてくれるのではないか?等と考えた。そのkekeもとりあえず勤め先は見つかり、まだこの先何かあるかもしれないけれど、時に転職やいろいろなことがあるかもしれないけれど、何となく生きて行ってくれそうな気がする。
世の中捨てたものではないと思えてくる。
だがその一方で、そんな感触を感じながら、「そう言う子ども達が(うっかり)うちの会社に入ってしまって大丈夫なのだろうか」と言う気がじわじわしてきた。よその会社を知らないからハッキリ言えないが、決して良い条件の方ではないと思う。
「本当に人がほしいと言う気持ちがあるなら、まずは雇用条件を見直すことが先なのでは」とみんな思っているが、誰も社長に怖くてハッキリ言う人間がいない。そういうのも踏まえて、また今日の高校の先生の感触を肌で感じて、私はますます募集を熱心にする気が萎えてくるのだった。。。。
その雰囲気からしても、本来であれば、そんなに「若い子がほしくて、ぜひわが社で育てたい!」と思うのであれば、社長じきじきによその求人を見ながら条件を整え、高校の先生にじかに会いに行くぐらいの熱意がほしい(と私は思う。)こっちは大勢の中の1人かもしれないが、相手は自分の人生を掛けて会社を選んでいるのである。
今はもうこちらからお願いして人に来てもらうような時代なのではなかろうか・・・特に人が少ない業種だからにして。。。ふんぞり返って「住む場所ぐらい考えてやるから、誰か若いの来い」みたいなノリでは、なかなか難しいよな。。。(-_-;)でもそんな事も、とても口が裂けても言えず。。。