「今日図書館に寄ってから帰る」
と、kekeにラインして、と。
連休中に作ったシュウマイをご飯に乗せて食べた写真。
3連休、ほとんど出掛けなかったけれど、これはこれで良かったかも。シュウマイも作ったし、ナスは南蛮漬け、キュウリも甘酢につけた。冷蔵庫には麻婆豆腐もある。
たまに10年前のブログを読むと切なくなる。kekeが毎日ご飯を作っていたからだ。
なんで私、あんなに怒っていたのだろう。
あんなに悩んでいたのだろう。
働くなり何なりしてほしい!と切実に思ったのは、愛情ではなく見栄だったのか?見栄とも思わないけれど、子育てから脱落することは、何か自分自身にも欠陥があるように思えてならなかった・・・・そんな気持ちだったと思う。不安で仕方なかったのだと思う。
あの頃、毎日どんな気持ちでkekeが夕飯を用意していたのだろうと思うと、胸がキュンとする。
長い物語には続編(第2章)がある。古くは源氏物語も、第2章になると主人公は彼らの息子たちに変わっていく。キャンディ・キャンディもやがてキャンディは学生生活を終えて、看護婦さんになってまた新しい物語が始まっていったっけ。
サザエさんや、ちびまるこちゃんが例外中の例外で、あれは桃源郷なんだよね。
物語は変わらずにいることは無い。みんな年を取っていくし、仕事も辞める日が来るし、体も心もだんだん年を取る。
このままでいたくても、それはできないこと。
それが当たり前の事だったとは。
私ら親子の物語も、もう近いうちに世代交代になるのだろう。
親子と言う形はまた変わっていくのだろう。
まだそんなに近いとは思っていないけれど、いずれ変わっていくことは間違いない。
私は第2章というのが、何につけあまり好きではなかった。
何につけ変化を好まない性格で、とってつけたような続編が好きではなかった。
でも、よく考えたら、自分の生きてきた道も、周りの人も続編を突き進む。それが生きとし生けるものの決まりだったのだろう。。。。
この生活がいつか変わってしまうのかと思うと、本当に切なくて、出かけるのももう止めたくなるぐらいだ。それは誰もが通る道なのだろうけれど。。。
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