お友達のブログのコメントを書いているうちに、前の夫の事を思い出した。
正確には元夫が駆け落ち同然で家を出ていき、その彼女と暮らした街のことを思い出したのである。
当然、私はとても傷ついた。
元夫を憎み、その女を憎み、その街には一生行くことはないだろうと思った。
あれから16年だか17年だかの月日が流れ(もう指折り数えないと何年経ったのかさえ分からなくなった)、ふと気がついたら私は地図を見ながら平気でその街に車を走らせ、パチパチ観光写真を撮っているのである。
心の傷は時間が洗い流すというが、本当にその通りだ。
10年前、まだ養育費の催促をしていた頃、ここまで無関心に忘れ去ることができると誰が予測してただろうか。
あれから私の心境も大幅に変わった。
好きな人もできた。
家庭がある人だから一緒になることもないだろう。
泣いたことも恨んだこともいっぱいある。
でも、そばにいる間は味方でいようと思うようになった。
それだけでいいや、って。
今、こうしている時間を大切にしようって。
時々、元夫達の事を思い出す。
負けた、と思った。
恥かしかった。
それでとても傷ついた。
あの頃、私は何を愛していたのだろう。
元夫ではなく、元夫から愛されている自分ではなかったのか。
あの心の傷はエゴだったのではないだろうか。
今の私がこうあるのは、これら全ての経験があったからこそだと思う。
そう思えば無駄なことなんてなかった。
世間は悲しむことや苦しむことを嫌うけれど、その中にも大切なことはあるのではないか。
そうでなければ分からないこともあるのではないか。
そう思うようになってから、こんな自分の過去も一緒に大切にしよう。
そんな過去を持つ自分を好きでいようと思うようになった。
これが私なりのはじまりかもしれません。
100人の人間がいれば、100通りの考え方があるでしょう。
100通りも生き様もあるでしょう。
でも、それに優劣をつけることはできないのかも。
正確には元夫が駆け落ち同然で家を出ていき、その彼女と暮らした街のことを思い出したのである。
当然、私はとても傷ついた。
元夫を憎み、その女を憎み、その街には一生行くことはないだろうと思った。
あれから16年だか17年だかの月日が流れ(もう指折り数えないと何年経ったのかさえ分からなくなった)、ふと気がついたら私は地図を見ながら平気でその街に車を走らせ、パチパチ観光写真を撮っているのである。
心の傷は時間が洗い流すというが、本当にその通りだ。
10年前、まだ養育費の催促をしていた頃、ここまで無関心に忘れ去ることができると誰が予測してただろうか。
あれから私の心境も大幅に変わった。
好きな人もできた。
家庭がある人だから一緒になることもないだろう。
泣いたことも恨んだこともいっぱいある。
でも、そばにいる間は味方でいようと思うようになった。
それだけでいいや、って。
今、こうしている時間を大切にしようって。
時々、元夫達の事を思い出す。
負けた、と思った。
恥かしかった。
それでとても傷ついた。
あの頃、私は何を愛していたのだろう。
元夫ではなく、元夫から愛されている自分ではなかったのか。
あの心の傷はエゴだったのではないだろうか。
今の私がこうあるのは、これら全ての経験があったからこそだと思う。
そう思えば無駄なことなんてなかった。
世間は悲しむことや苦しむことを嫌うけれど、その中にも大切なことはあるのではないか。
そうでなければ分からないこともあるのではないか。
そう思うようになってから、こんな自分の過去も一緒に大切にしよう。
そんな過去を持つ自分を好きでいようと思うようになった。
これが私なりのはじまりかもしれません。
100人の人間がいれば、100通りの考え方があるでしょう。
100通りも生き様もあるでしょう。
でも、それに優劣をつけることはできないのかも。
そんな人が実は強いのです。
そう思うな。
と思ってしまいました・それはいくらかは、
だんなさまにあいされたごじぶンを愛されたでしょうが、
確かに旦那様を愛していたsakeさんの部分のほうが大きかったのではないかしら・・聖人君子ではないのだから、
無関心に観光にいけるようになったくらい、大人になったなとご自分を褒めてあげてもいいのでは??なんか生意気でスミマセン・・。でもsakeさんはあっあぱれだと思いますよ・・。
あれだけ、人生で初めて人を心から憎み、
いっとき心も病んで苦しんだはずなのに
あるとき急に吹っ切れてしまいました。
自分でもなんだろうなあ~って。
一生許せないと思ったのに今では父親を
悪く言う息子にまあまあ…、ってなだめてる自分がいて。
きっとそういうものなんだろうね、
なんらかの脳内物質のなせる技??(笑)
だから人は生きていけるのかなあって思います。
私もそう思えるようになったのは本当に最近のことです。
そういう星の元には生まれてないようです。^^
なので、苦労して人の痛みや悲しみを理解できる人を目指そうと思います。
これからもまた別れや病気やら、いろんなことがあるんでしょうね。
もうそういうことに抗わず、受け入れることにしましたよ。
人と比べて羨んでもしょうがないですね。
私には私の運命があるようなので、それをまっとうすることにしました。
50になると天命を知るとどなたかが言われたそうですが、それに多少は近づいたのでしょうか。^^
そうですね!元夫を愛していた部分もあったと思います。当時の私は子育てをよくしたい、充実したファミリーにしたい、とその気持が強くて、灯台下暗しみたいな所があった気がするんですね。
でも若かったし、頑張っていたので当時の自分も戻れる事があったら励ましてあげよう。
そういうことがあったから、今になって気がつくこともあって、経験ってホント自分の身になりますね。
またこれからも料理に仕事にドライブに頑張ろうと思います。(^o^)
私はホントにものすごく元夫たちを恨んでいたので、これだけは一生背負って生きていくだろうと思っていたんですけどね、うっかり忘れて写真までとってました。
女性は出産の痛みも忘れられるようにできていると言いますものね。
1回しか経験してないけれど、2度3度経験なさる方もいるんですよね、すごいと思いますよ。
ホント、脳内物質のわざなのでしょうか。
時間の経過って何よりもの薬になりますよね。^^