きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

薬局のポスター

2025-02-21 | 健康とか病院とか


昨日のお弁当も冷蔵庫にあるものを温めただけのものになりました。
ポテトサラダは色が変わってきたので、さすがに捨てることにしました。

運転してはいけないと注意されたお薬があるためか、本当によく眠れて快適です。(でもこれに慣れてしまうとちょっと怖いです。)
昨夜は、前の晩に食べ切れなかったネギトロがまだ残っていたので、それを手巻きで食べることにしました。それがおいしかった。

食事がおいしいってことも、健康のバロメーターだったんですね。
お酒もここ数日飲めませんでした。(昨夜も飲む気になれずです。)

ビールを泡立てて毎晩写真を撮っていたのも、健康で幸せだったのだと改めて認識しました。今たまたま美輪明宏さんの本を読んでいて「苦しみを経験するから幸せのありがたみが分かる」とあるのを見て「本当にそうだなァ」なんて思ったりして。^^;


さて、そう言えば調剤薬局で待っている間に貼られているポスターを眺めていたのですが、その中に「ひきこもり相談窓口」の大きなポスターがありました。(なんで調剤薬局にひきこもりの大きなポスターがあるのだろう?)と不思議に思ったのですが、考えているうちに内海聡先生の本に「製薬業界が次はひきこもりを狙っている」という内容が書いてあった(ような気がします。手元に本がないので確認できませんが。)ような気がして、胸騒ぎがしました。

内海先生は、自閉症も「医療業界がつけた病気」ぐらいの認識で医療を施すことに反対のお医者様なので(そこも賛否両論あるのでしょうが)、ひきこもり(そもそもこのネーミングも良くないと思う)に、医療業界が入ってくるのを心配されているのでしょう。

そんなこともあり、「え?」と思ってぐぐってみると、確かに今製薬業界がひきこもり支援とタイアップしているんですね。だからひきこもり相談窓口のポスターがあるのか、と納得しました。プロがしている事なので信頼したいところですが、むやみに薬を売りつけるようなものにならないといいなと心配もしています。(考えすぎでしょうか?)

例えば失恋したり、いじめにあったり、心理的トラブルでごく普通の精神状態の範囲内の人間でも一時的に食事が取れなくなったり、歌が好きな人間でもカラオケができなかったりする訳で、それが数年続くとしても、もちろん食事が取れないというのは生命の危機にもなるから医療が必要ですが、自然に心が回復するのを待つという方法もあると思うのです。

学校や仕事に行けないというのは、親から考えると心配ではあるけれど、家で食事や睡眠が取れるなら命の危険はなく(しかしそれがまた怠けに見えてしまうのだけど)、ゆっくり心が回復するのを待つという手もあると思うのですが。。。どうして行けなくなったのかというのは、本人はたぶん分かっていると思うのだけど、親に言えないからますます親は病気みたいに思えてしまうんですよね。
その中には本当に数十年にわたってそういう状況にあり、本当に支援が必要なケースもあるとは思うのですが。。。

そういう相談窓口が、本人への解決方法ではなく、親の心情を救うものであるといいなと思います。たぶんそれは本人よりも親への指導が必要なのかもしれません。しかし、私も含めて人間って不安になるとお金を払ってしまうんですよね。

色々思うのですが、美輪明宏さんが本で引きこもりに悩む親御さんに対して「家にいるのが好きな人だっているわよ、家の中でできることをすればいいじゃない」って言っていたのが印象的で、今はその通りだと思うのです。
サラリーマン家庭で育ってきたので、仕事に行かない=人間ではないのでは、ぐらいの感覚でいましたが、会社に行かずに生計立てている人って結構いますから。この前1万円で旅するみたいな本をペラペラ読んでいたら、「元ひきこもりで、その後ママチャリで世界一周したという青年」が出ていました。
令和の時代、そのぐらいの感覚で人生生きていいのでは?と思うのです。

自分の人生を否定する気はありませんが、私のように学生時代に受験勉強ばかりして、20代後半からは子育てと仕事に明け暮れて、定年が来るときはもうあの世が近いみたいな人生ってなんだろうな、と思いますよ。(だから週末は好き勝手にしてます)
若い頃にあちこち旅行でもしておけばよかった。。。。
ひきこもりなんてネーミングやめて、「サラリーマンじゃないだけ」みたいなネーミングをつければ、病気みたいじゃなくてイメージも変わると思うんですけどね。


・・・・というか、このポスター東京都が作成してるんですよ。
これもきっと裏では色々利権があるのかなぁとまた深読み(想像)をしてしまう私。。。。
すべての人に感謝の念を込め「ありがとう」と言いたいけれど、政治のことを考えると怪しい雲がムラムラ沸いてそういう気持ちになれないんですよね。



4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
sakeさん、こんにちは! (小平次)
2025-02-21 12:58:52
sakeさん、こんにちは!

>>このポスター東京都が作成してるんですよ。
これもきっと裏では色々利権があるのかなぁとまた深読み(想像)を。。

間違いなくそうだと思います

ほんと好き放題やっていますよね

貴重な情報をありがとうございました(^^)/
返信する
>小平次さん (sake)
2025-02-21 19:57:58
小平次さん、こんばんは。
検索してみました。私が見たポスターがありました。

更に調べてみると、今月メインであちこちで宣伝をしているようです。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/01/27/21.html

これで救われるご家庭もあるでしょうし、素晴らしいことなのでしょうが・・・今までが色々すごくお金を掛けて色んなことをされているので、ついつい考えてしまうんですよね。

こちらのほんとのサイトも検索してみました。実際の体験談とかも書かれています。
本当に水を差すようで申し訳ないですが、正直我が家には合わなかったと思います。
当時のあの状況で第3者が外から入ってきたら滅茶滅茶混乱して収拾つかなくなったように感じます。
本人が時間を掛けて段階を踏んで、ひとつひとつ心の整理をつけて前を向く方が最終的には落ち着くと、私は感じています。

なるべく親御さんへの温かいアドバイス中心の相談機関であるといいなと願っています。(私が悪い意味でいろいろつなげて誤解をしているだけかもしれません。)
返信する
全てのことには (mako)
2025-02-22 06:14:16
裏があり思惑があり。

おはようございます。
この頃って言うかいつも思ってきたことには物事には全てそれぞれの立場で思惑があり裏があるということを中学生くらいから思っていました。
当たり前のことでしたね。
返信する
>makoさん (sake)
2025-02-22 14:23:36
makoさん、中学ぐらいから裏の思惑があると思われていたのですね。環境がそういう鋭い思考につながったのかもしれません。
私は薄らぼんやり育ってきたので、裏読みをするようになったのは、ごくごく最近です。

自分が深く考えずに素直に言ったり聞いたりするので、裏を考えるなんてことがあまりありませんでした。ふと気が付くとそんなことばっかり。
子供何とか省や少子化対策も、すごい予算が掛かっていて、本当はそのお金を子育て世帯に直接払った方がよっぽど少子化対策になるのでは?と言われているそうです。
結局、裏でいろんな利権が絡んでいるのかなぁ~?と想像してしまいますよね。

本当にお金が無くて生活が苦しい人が、そういう裏金にすがるのならまだ分かりますが、政治家とか普通のお給料でさえ私の何倍ももらっている訳で・・・それで税金やいろんなお金を取られて・・・ねぇ。

そういうことばかりなので、またどうせきっと自分達に都合のいいようにやってるんでしょ、と思っちゃいますよね。どうにかならんですかね。
返信する

コメントを投稿