きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

今日の晩ご飯(豚バラ大根、ねぎとろ巻き)

2015-02-04 | ぶきっちょさんの家事一般

一昨日作った「豚バラと大根の炒め煮」
COOK DOの「豚バラ大根」という合わせ調味料を使いました。大根の先っぽを使ったので辛くないか?気になりましたが、全然平気です。やはり市販調味料はよく研究されてます。^^また今度買おうと思います。


昨日は節分。恵方巻き?というわけではないけれど、ネギトロが安かったので巻いてみました。(ちょっと贅沢で大きなパックを買ってしまった。)

kekeが夜バイトに出かけたので、朝帰ってきて食べられるようにこの器でラップをして冷蔵庫にしまいます。


今日のお弁当。
ハンバーグは玉ねぎとパン粉をあわせる所まで前の晩にし、朝は合挽きを混ぜてこねて焼くだけ。それ以外は前に作っておいた常備菜と「豚バラ大根」の残り。甘酢レンコンは酸っぱすぎてこれ以上あまり食べたくない。。。

ここのニンジンの甘煮は「たまちゃんの夫弁当」(たくまたまえさん)と言う本を参考に作ってみた。
この本は「毎日食べるお弁当には普通のおかずがいちばんおいしい」というのがコンセプトになっていて、普通っぽいおかずが乗っている。(見てたらほしくなって買ってしまった。^^;)

その中のニンジンの甘煮をさっそく作ってみた。
出し汁、砂糖、みりん、しょうゆ、塩はほんの少し、で煮るのである。
砂糖とみりん多めで、割と甘い味。
グラッセより油っぽくなくてこっちの方がお弁当に入れやすい。またニンジンを3本買ってしまった時は作ろうと思う。

やはり週末に少しでも弁当に入れられるものを用意しておくと、弁当作りが楽しい。^^;
この卵焼きは先週作って冷凍したまんまをお弁当に入れました。

「La Vida」中森明菜

2015-02-04 | 歌謡曲・カラオケ
最近、車の中で何度も聴いているのが中森明菜「La Vida」という曲である。
前にもちらっと書いたが、紅白で明菜が歌った「Rojo -Tierra-」の曲のカップリング(昔でいうB面)の曲なのだ。

いい曲と言えるかどうかも分からない。
ただ、やたら惹かれるのである。
私の中では「明菜っぽい!」とうなってしまう曲で、あえて言えば「ジプシークイーン」「SAND BEIGE」系、もっとしっとりしてて、はかなくて淋しくて、でもどこか強さがある曲。

演奏はギター?マンドリン?みたいな弦楽器にカルメン調のタップ(手拍子だかタップだか)がトントントン、と軽快に入るだけ。
「傷つかずひと目につかない生き方だったら、どんなに楽でしょう。でもありのままに自分らしく、命が尽きるまで踊りましょう」という歌なのである。

歌詞も検索で見れるようになったので「La Vida」中森明菜の歌詞←関心のあるかたはここからどうぞ。

明菜は若い頃の張りのあるビブラードのきいた声を期待する人が多い。私のどちらかと言うとそうなのだが、昔から何十年ものファンの方は、今のボソボソっとした低い低音(元気が無いように聴こえる)を評価しているようである。
もっとも全盛期(失礼ながらわかりやすく)もアルバムやB面の選曲ではそう言う歌い方も試していて、アルバム「CRIMSON」は、ほぼ全曲そのようなボソボソスタイルの歌い方。明菜ファンがだんだんコアになっていった要因にもつながるように思う。

アルバム「CRIMSON」は竹内まりや、小林明子が半分半分曲を作り、当時の(バブル期の)女性目線の曲で、雰囲気はニューヨークの冬(だと思う)。それをあのボソボソっとした声でさりげなく、ささやくように歌う。(実は最後の曲だけは張りのあるいつもの声を聴かせてくれるのだが)
コアなファンでないとついていけない独特の雰囲気のアルバムであった。
竹内まりやがあの歌い方に不可解を覚え、自分でシングルを出してしまったのが『駅』。・・・(と言うあの名曲という噂もあることは前に書いた。)それでも人気が衰えないところに明菜の強みがあった。

ちょっとやそっと売れるだけの歌手ではあんな賭けはできない。
1枚のアルバムの人気がなければ、次は売れなくなる。
明菜だから、ああいうオタクみたいなアルバムを何枚も出して(その前のアルバム「不思議」も摩訶不思議な雰囲気のものだった)自己を表現できたのである。

そう言う背景を踏まえて耳を傾けると聴かせてくれる、特に高音の盛り上げ方がきれいで「進化した今の明菜の曲だなぁ~」と改めて思う。
初めて聴く曲なのに、やたら懐かしい味がある。
50を前にした私と明菜ちゃんの思いがピッタリ重なった・・そんな風に勝手に思う。

「50にして天命を知る」
そういうことわざがあるが、50を前にしてもう何をあがいても仕方ない。


最近世に言われる「いい歌」というのは、必ずといっていいほど、ペアリングなのである。
思い思われ、夫婦でとか、共に歩み、みたいな。
そんな言葉が散りばめられている

自分がそうじゃないから違和感を持つだけなのかもしれないが、それだけが全てではないと言いたい。
そういうのもあっていいけど、個があるから連帯がある、・・と思いたい。
一人で生きることをを知って、さらにつながりが、絆というもののの大切さが分かれば最高だが、私の人生はそこまで長くもないだろうし、そこまで変わることもないだろう。そんなに人は長くは生きられない。
でも、1人で生きることのいろんなこと、酸いも甘いも充分に味わえたなら、それでいい。その分与えられた自由をもって、いっぱい笑っていっぱい泣いて悩んで喜びを感じて生きて行こう。

もうよけいなことは望むまい。
この人生を全うすればいい。

独り身の生き方にこだわればこだわるほど、世間の目は冷たい。
でも、これからはそういう人達の言葉にも優しく返せる自分でいよう、できるなら。
この歌を口ずさめば、そんな風にも思える。

ちなみに「La Vida」とはスペイン語で「人生」と言う意味らしい。
まだ動画(歌の音声)がネットで見れないのが残念だ。