八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

オリンピックから学ぶこと

2008年08月20日 21時21分21秒 | スポーツ
オリンピックは、スポーツの品評会とも言えるくらいさまざまなスポーツが行われますので、スポーツ観戦好きな管理人としては、「にわかファン」となっていろいろなスポーツを観戦して楽しんでいます。世界最高のスポーツの祭典ですから、我々とは別世界の話と思いがちですが、散ドラ諸君にも参考になることは多々あると思います。その一つは、瞬時の「反応」です。
 
これまでもたびたび「ボールに反応しよう」と言ってきましたし、先日の新人戦についても盗塁のスタートの反応について書きました。オリンピックのいろんなスポーツでも、瞬時の「反応」が多く見られました。まず、陸上や水泳のスタートへの反応は言うまでもない典型例です。スタートでの反応の差は、たったの0.01秒単位ではないかと思いますが、それが勝敗を決することがあるので、あれだけ必死になるのでしょう。今大会で話題となったフェンシングも目にも止まらぬ速さの反応で勝敗が決していました。柔道、レスリングなどの格闘技も、いかに自分に有利な態勢に持ち込むか、技をかけるかで、一時も目を離せない反応の応酬です。球技でも、バトミントン、卓球など狭いフィールドで、一対一(もしくは二対二)の勝負は、スピード間あふれる展開で反応の差が勝敗を左右します。
 
そういう意味で言うと、チーム戦の球技の反応が一番遅いように思います。それはやはり、一対一のスポーツ(特に格闘技系)に比べると、自分に攻撃がくると特定されていない(ボールがどこに飛んでくるか分からない)からでしょう。だからこそ、いつでも一対一のスポーツのような心構えで一球一球「反応」することが大切なのです。散ドラ諸君のような反応では、格闘技ではあっという間に一本負け、フォール負けです。世界最高のアスリートが集まるオリンピックでは、いろんな点で学ぶことがあると思いますが、一番学んでほしいことです。

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