最近、私のアンテナが鈍いのか、盛り上がりに欠けているのか、いつの間にかオールスターゲームは始まり終わってしまうは、気がつけば北京オリンピックは一週間後に迫っているは、という有様です。そして、高校野球も本日開幕しました。昨年は、中田翔や佐藤由規などが甲子園を沸かせましたが、最終的には公立高校の佐賀北が優勝の栄冠を手にするという、まさに筋書きのないドラマを演出してくれました。今年はどんなドラマを演じてくれるのでしょうか。
今日私が見たのは、第2試合の智弁和歌山と済美です。智弁和歌山の選手紹介で、4番の坂口は昨年佐藤由規から本塁打を打ったと言っていましたが、昨年の記憶が一瞬にして蘇りました。150㌔のストレートでばったばったと三振に打ち取る佐藤投手に対して、中田翔ばりのスイングで一矢を報いたのはよく覚えています。思わず息子と「あの選手かあ」と言っていました。今年は体が一段とたくましくなり、今日も二塁打を含めて三安打し、今後の活躍が期待されます。
ちなみに、和歌山県の強豪といえば、以前は箕島高校でしたが、最近は智弁和歌山がもっぱら甲子園を賑わせています。奈良の強豪智弁の姉妹校ですから元々強かったのかと思いきや、現在の高嶋監督が智弁から移ってくるときには、鬼監督の評判に恐れをなして部員が次々とやめて4人になってしまったとか。しかし、高嶋監督の信条は、闇雲に厳しくすることではなく、試合中は監督が指示を出せないラグビーのように、選手に自分たちで「考えて」プレーをしてもらうということだそうです。そのために、厳しい練習が必要だということです。そして、厳しい練習を課す選手たち一人ひとりにしっかり目を配るために、一学年は10名程度にとどめる小さな所帯として、しかも地域の応援を受けられるように県外の選手は2名程度ににしているとか。とはいえ、最初のころの選手にこんなことが分かるはずもなく、きっかけは練習試合で少年野球のようなものすごい大敗を喫したことだそうです。これに悔し涙を流した選手たちが、自分たちで「うまくなりたい」と厳しい練習に飛び込んでいったとか。
やはり自分で「考える」ことが大切ですし、そのためにも自分たちが「やる気」にならないとダメだということですね。智弁和歌山に注目です。もちろん、明日登場する日大鶴ケ丘など、各チームに注目しましょう。
今日私が見たのは、第2試合の智弁和歌山と済美です。智弁和歌山の選手紹介で、4番の坂口は昨年佐藤由規から本塁打を打ったと言っていましたが、昨年の記憶が一瞬にして蘇りました。150㌔のストレートでばったばったと三振に打ち取る佐藤投手に対して、中田翔ばりのスイングで一矢を報いたのはよく覚えています。思わず息子と「あの選手かあ」と言っていました。今年は体が一段とたくましくなり、今日も二塁打を含めて三安打し、今後の活躍が期待されます。
ちなみに、和歌山県の強豪といえば、以前は箕島高校でしたが、最近は智弁和歌山がもっぱら甲子園を賑わせています。奈良の強豪智弁の姉妹校ですから元々強かったのかと思いきや、現在の高嶋監督が智弁から移ってくるときには、鬼監督の評判に恐れをなして部員が次々とやめて4人になってしまったとか。しかし、高嶋監督の信条は、闇雲に厳しくすることではなく、試合中は監督が指示を出せないラグビーのように、選手に自分たちで「考えて」プレーをしてもらうということだそうです。そのために、厳しい練習が必要だということです。そして、厳しい練習を課す選手たち一人ひとりにしっかり目を配るために、一学年は10名程度にとどめる小さな所帯として、しかも地域の応援を受けられるように県外の選手は2名程度ににしているとか。とはいえ、最初のころの選手にこんなことが分かるはずもなく、きっかけは練習試合で少年野球のようなものすごい大敗を喫したことだそうです。これに悔し涙を流した選手たちが、自分たちで「うまくなりたい」と厳しい練習に飛び込んでいったとか。
やはり自分で「考える」ことが大切ですし、そのためにも自分たちが「やる気」にならないとダメだということですね。智弁和歌山に注目です。もちろん、明日登場する日大鶴ケ丘など、各チームに注目しましょう。