明日は仕事を終えて帰宅後、すぐに実家に向かうので、今日で走り納めです。昨年の12月10日に走り始めて、約1年間になります。最初は駅伝大会を前に倅に発破をかけるためでしたが、前提として、9月に禁煙出来たことがあります。そして、駅伝終了後も走り続け、5月頃から走れる距離が伸び、月間目標を200kmにして走ってきました。6月220km、7月184km、8月168km、9月221km、10月206km、11月202km、12月169kmと、4勝3敗でした。
きっかけは倅に発破をかけるためでしたが、それが終わっても「なぜ、走るのか」と問われると、答えに困ります。走るのは、100mのベストが12秒4、1500mは5分8秒と、短距離・中距離どちらも苦手ではありませんでしたが、どちらもほどほどで特にすごい記録ではありません。体形的には長距離の方が向いているのかもしれませんが、走るのは短距離の方が好きでした。短距離の方が肉体の躍動を感じられますが、長距離は苦しいばかりだからです。
では、なぜ今長距離を走るのかと問われるとますます困ります。物理的には、短距離を走る場所がないということがあります(ですから、散ドラの練習で打球に猛然と突っ込んで捕る時は楽しいですね)。しかし、走る場所があれば、練習するかと言えば、短距離は練習はしないでしょうね。短距離は何秒で走るかだけが目的なので、素人ではとても続かないでしょう。野球や、ラグビーなど別なスポーツの中で疾走するときに感じる快感とは別な苦行になりそうです。それに対して、長距離は苦しいことは苦しいですが、タイムだけではなく、自分が決めた目標、距離をどう達成するかというところに「やりがい」があり、「達成感」があるのだと思います。散ドラおやじの会で、ある父から「ランナーズハイはないのか」と聞かれましたが、少なくとも私は経験したことはありません。そういう感覚は短距離の方がふさわしい感じがします。そういう感覚のためだけだったら、やはり走れないと思います。
自分で決めた距離を走り切ること。タイムの方もそのうち目標になっていくのでしょうが、今のところは距離が一つの目標となっています。仕事のある日は5kmがルーチンですが、休みの日は、散ドラ活動の有無や体調、走る時間などによって、どれ位走ろうと決めて出ます。たまに途中で切り上げることもありますが、調子が悪ければスピードを落としたりしながら大体は決めた距離を走ります。無理をしてはいけませんが、この「止めたい…」という気持ちをコントロールしながら、やり遂げる(なんて大げさなことではありませんが)ことが、やはり「走る理由」なのかもしれません。
本当のことはよく分かりませんが、とりあえず来年も走ります!そして、来年10月にはタバコも値上げになるようですから、喫煙者のコーチ・散ドラ父のみなさんも、ぜひこちら側に来て、一緒に走りましょう。走るのがキツイ方は、歩くのもいいですよ!
それでは、みなさん、良いお年を!
今日(今月・今年)のジョグ
5km 30分03秒
12月 169.2km 16時間21分47秒
平成21年(5月末~) 1,409.4km 133時間46分04秒