シーズンオフ、それぞれの岐路。

赤星の引退、びっくりしましたねぇ。３３歳と言えば脂の乗り切った時期であるだけに、一瞬耳を疑いました。しかし、中心性脊髄損傷ということで、可能性の問題とはいえ、再度同じ個所を痛めれば、半身不随や命にかかわるとあっては仕方がありません。野球では選手が死亡することなど滅多にないので、もったいないとの声も挙がるかもしれませんが、ラグビーなど肉弾戦のスポーツでは脊髄損傷などで命を落とすことも結構あります。本当に残念ではありますが、やはり命を天秤にかけるわけにはいきません。

　

ダルビッシュは、史上最速、最年少の３億円プレーヤーとなりました。これまでの実績を考えれば、まったく文句のない数字です。年齢に似合わず絶対エースとしての存在感は圧倒的ですが、指の疲労骨折が明らかになるなど、今後は無理をしてのケガが心配ですね。細身の体に似合わずタフではあるのでしょうが、やはりエースにかかる心身両面での圧力は、並の投手の非ではありません。無事これ名馬といいますが、本当に無事でいられたエースは数少ないので、会見で言っていたように、今オフは体を休めるのが大切ですね。

　

メジャーの松井秀喜は、やはりヤンキースの中での優先順位は低く、交渉は後回しのようです。ホワイトソックスが関心を持っているとのことですが、現在の年棒よりも半分くらいの待遇を考えているようです。待遇だけ考えれば、恐らく日本に戻った方がいい契約をとれるでしょうが、城島が複数年契約を残して日本に帰国したように、松井も待遇の問題ではなく、高いレベルの中で、いかに自分が必要とされ、仕事が出来るかが最大の関心でしょう。どこに入団するとしても、応援していきたいと思います。

　

今日のジョグ

仕事の疲れが残り、非常にゆっくりと。

　５ｋｍ　　３１分４３秒