ようやく雨や行事にたたられず、休みの日に長距離を走ることが出来ます。しかし、ものすごい寒波でとても寒いです。曇りのち晴れの予報なのに、どんよりと曇り夕方にはみぞれのような雨が降る始末です。
圏央道のインターチェンジ
いつものように中央線沿いに町田街道まで走り、甲州街道に出て、高尾山方面に向います。京王高尾線の高尾山口駅前でちょうど5kmです。いつもですと、ここで折り返しですが、今日はもう少し先まで行きます。先日紹介したように少し先に行くと、圏央道の八王子インターチェンジを建設中です。これが出来ると群馬への里帰りが非常に楽になります。ここまでで6kmくらいです。
峠の炉端焼き「ごん助」
さらに進み、前に行った「うかい竹亭」「うかい鳥山」より先へ進みます。何か目印がないと距離をあとから測れないので、街道沿いによく看板が出ている「ごん助」まで行って折り返しました(ちなみにうかいも、ごん助にも入ったことはありません…)。ここまでで8.4kmくらいです。あと2kmちょっと行けば、大垂水峠です。いつか機会があればチャレンジしたいと思いますが、この辺りになると歩道が狭く、トラックもビュンビュン走り、やや危険ではあります。
旧道・小仏関跡
甲州街道を下っていき、高尾山口を過ぎて12.5kmくらいで左折する道が旧道です。少し行くと前に紹介した。小仏関跡があります。
ここでも工事…
さらに行って、14km付近では、中央道と圏央道のジャンクションから甲州街道に延伸していく圏央道の橋脚工事現場がそびえ立ちます。
便利ではあるものの、この光景はやはり違和感がありますね。しかし、私としては圏央道が延伸してくることもあって八王子に住まっている面もあるので、何とも言えません…。更に旧道を奥に進みます。前に折り返した裏高尾のバス停少し先の釣り堀を過ぎると、バス停の名は「日影」。嫌な予感です。
南浅川上流端(≒水源地)
予感通り道が急に坂道になり、確かに日影が多くなりそうな地形です。しかし、カーブを二つ過ぎて、中央線の下をくぐると、また少しなだらかな上りに戻り、民家も出てきました。中央線と南浅川と甲州街道旧道が並行して走りますが、16.5km辺りで中央線はトンネルの中に消えていきます…。さらに少し行くと、寶珠寺という寺があり、そこに「南浅川上流端」の看板があります。実際にはもう少し先から流れてきてますが、感無量です。うちのそばにある山田川の上流端とは有難みが違います。ここでちょうど17kmです。
小仏トンネルの上まで来たどー
ここを過ぎると、いよいよ本当に山道の気配です。急なこう配の坂を500mくらい上がるとそこは何と中央道小仏トンネルの上付近です。さすがにトンネル上は立ち入り禁止になっていて真上から覗くわけにはいきませんでしたが、小仏トンネルまで走って来られるんだと分かり、これまた感無量です。
両界橋
ここから先は本当にどうなるか分からないので、ここで折り返しました(何かで途中で道がなくなると読んだ記憶があります)。旧道を過ぎて甲州街道と再び合流すると、22km過ぎです。左折するとすぐに中央線の下をくぐりますが、ここに浅川も交差しており、両界橋がかかっています。私はこの橋の名前を見て、ここを過ぎるたびに、「ああ、下界に戻ってきたぁ~」と思います。私は特に信心深いわけではないのですが、高尾山付近はやはり山の力なのか少し神秘的な雰囲気が漂っています。その高尾山の霊界と平坦で普通の町並みが広がる下界の両界を分ける橋と勝手に解釈しています(本当の理由は知りません)。
久々に疲れました…
本当は距離をもっと稼ぎたいところですが、今日は山登りを2回もしてしまったので、通常の平坦コースよりもダメージが大きいです。また、少し軽量のシューズを買ったものの私にはまだ早かったようで、毎日の5km走でしか履いていなかったのですが、今日はそのシューズを履いてみたこともあり、少し足への負担も大きかったようです。なので、今日は高尾街道・町田街道の交差点から浅川へは入らず、万葉通りに入り戻ってきました。20kmくらいまでは普通に走れましたが、最後の数kmがきつく、また走ったあと久しぶりに足の筋肉が痛かったですね。
今日のジョグ
26.4km 2時間42秒35秒