昨日は第2回目の試走を行いました。ほとんどの部員が昨日の試走で自己ベストを出しました。やはり、例年通り2回目にならないと力を発揮しませんね。あと、手前味噌になりますが、私が死にそうな思いをして引っ張ったことも多少は効果を上げたと思いたいですね。
本当はコウスケに付いていって最後にかわそうと姑息なことを考えていましたが、母たちに部員たちを引っ張れと命じられ、不本意ながらトップを走り引っ張る羽目になりました。コウスケと並走し途中からは先頭に立ちましたが、最後の最後のコーナーでコウスケにかわされましたが、おかげでコウスケも私も自己ベストをマークしました。ただ、本気で5分台を狙っていたので、僅か届かず少し残念ではありました。しかし、その代償として、走り終わったあとは気管支炎にでもなったような苦しさで、大げさではなく倒れそうでした。なので、私のおかげではないにせよ、多くの部員が自己ベストを出してくれたことは嬉しい限りです。ただ、身をもって示すことをモットーにしているものの、今後も毎年これを続けるのはちょっとご容赦願いたいです。体がもたないです。
と、話が横道にそれましたが、これから本番の駅伝のチーム編成の悩みどきです。前に昨年の記録を参考にすると、52分くらいが入賞の一つの目安ではないかと書きました。その時点(今年の試走前)の上位8人の自己ベストを合計すると54分53秒で、一人20秒短縮すれば、52分13秒で入賞も見えてくると書きました。
駅伝ではエース級のコウタの欠場は誤算でしたが、コウタを除き、試走を2回経た現在の上位8人の自己ベストを合計すると54分03秒で、昨年だと研修11位(全体19位)に相当し、入賞にはまだまだです。これから一人10秒自己ベストを短縮すると52分43秒で、研修9位(Bチーム除きだと7位。全体13位)と入賞が見えてくるので、まずは現時点の自己ベストをそれぞれ10秒縮めることが目標ですね。
とまあ、ここまでは単純なタイムだけの話ですが、駅伝は1チーム8人での編成になります。昨年は6年生が7人しかいなかったので、持ちタイムに関係なく6年生を全員Aチームに入れて編成しました。ところが、今年は欠場が決まっているコウタを除いても9人います。どんなに頑張っても1人はAチームから漏れることになります。加えて、上に書いた単純な持ちタイム順に並べると、必ずしも学年順にきれいに並ぶわけでもありません。リョウ・ヒナタという二枚看板を擁した4年前は、研修3位入賞という成績を残しましたが、単純に持ちタイムで勝てるチーム編成をすれば、今年もコウスケと(まだ本気を出していないような気がしますが)シュンスケが二枚看板となり、入賞の可能性もあります。
そこでチーム編成に悩むことになるわけです。年明けにもう1回試走を予定しているようですから、部員たちに持ちタイムを基準に決めると伝えて、学年に関係なくタイムでチーム編成することも検討しましょうという話も昨日出ました。しかし、どうなるにせよ、駅伝の醍醐味は前のランナーを追いかけながら、一人ひとりが全力を出し、力を抜きたくなる自分自身と戦いながら走り抜くことにあります。みんながんばろう!
昨日と今日のジョグ
昨日 1.5km 6分02秒
今日 8.3km 47分58秒