12時30分から八王子市民球場で試合開始となる早稲田実業対拓殖大一高の試合を見に行きました。12時15分くらいに中に入ると、バックネット裏は既に満員となっていました。
5回戦でいつもこんなに満員になるとは思えないので、きっと「早実」人気のためでしょうね。仕方なく、手すりにもたれての立ち見です。
熱い戦いを期待したいですが、気温もヒートアップして12時で33.5℃まで上昇し、見ている方が倒れそうなくらいです。しかし、結果は、以下の通りでした。
早稲田実 2 2 5 1 0 … 10
拓大一高 0 0 0 0 0 … 0
早実は第ニシードだけあって強かったです!しかし、やはり野球は守り、中でも投手力がものを言います。
先日の拓大一対多摩大聖ヶ丘戦でも書いたように、拓大一は勝ち進んではいるものの、投手の制球に難があり上位戦では苦戦するのではと思っていましたが、その通りの結果になってしまいました。ヒットも打たれましたが、四球で塁が埋まってからパカーンと打たれる一番よくないパターンでした。中でも、3番の左打者には左へ、右へと面白いように打たれました。
一方の早実のエースは、先輩の斎藤佑樹のような安定したフォームで球のキレもあり、制球もよく、5回をノーヒットで抑えました。初回の攻防を見て、勝負あったの感がありました。もちろん、野球はゲームセットになるまで分からないのですが、今日は力の差を感じました。
13時、14時と34.8℃という猛暑日直前の暑さで見ている方が倒れそうでしたから、5回コールドで終わったのは助かりましたが、もう少し競り合った試合が見たかったですね。拓大一高の攻撃時間はものすごく短く寂しかったですね。一方、早実は何か事情があったのでしょうが、ブラバンが来ておらず、声だけでの応援でしたが、点が入るたびに何度も「紺碧の空」を熱唱し、大いに意気があがっていました。
早実は圧勝でベスト8に進出しましたが、気になるプレーもありました。今日大当たりだった3番の左打者ですが、第一打席では左越え二塁打で二塁手前でスピードを緩め、中継がエラーしたのを見てから再度スピードをあげ三塁に向かい、第三打席でも二塁を回ってスピードを緩め、まだもたついているのを見てからスピードをあげて三塁打としました。いくら打撃が良くても、こんなプレーをしていたら、肝心な場面で決定的なミスとなるような気がします。常に次の塁を狙うプレーをしてほしいと思います。今日は少年野球、中学生なども大勢見に来ていました。彼らの模範となるようなプレーをしてほしいですね。
しかし、今日は本当に暑かったです。1時間半くらいの試合時間の間に500mlのペットボトル2本飲み干しました。それから自転車で家に帰ってからも、暫く汗がひきませんでした。まだまだ熱戦が続きますが、選手も応援団も暑さに負けずにがんばれ!
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