決勝は火曜日だと勝手に思い込んでいたら、実は今日だったようです。早実が日大鶴ヶ丘を下し、ハンカチ王子こと斎藤佑樹の時以来の甲子園出場となりました。
にわか高校野球マニアとなった今年、早実の試合はたまたま2試合見る機会に恵まれました。エースも2番手も安定感があり、確かにバランスのとれたチームです。しかし、前に書いたように、強打の3番打者の走塁、守備の緩慢プレーが私としてはどうしても気になります。彼の強打はチームに絶対に必要でしょうが、やはりチームプレーですから、指導者は、打撃以外の面も厳しく指導して、甲子園に臨んでほしいと思います。それが、他の110数校への礼儀だと思います。
そして、もう一点、敗れた日大鶴ヶ丘は娘の母校になるかもしれなかった学校なので、少し親近感も持っているのですが、準決勝での延長での過酷な死闘を見た日の夏祭りの後に、OBタツヤ父から、日大鶴ヶ丘の選手宣誓が周囲への感謝を言葉にした感動の内容と聞き、さらに応援する気持ちが強まっていました。
しかし、結果は結果です。簡単には消化しきれないことかもしれませんが、それを受け入れていくしかありません。そして、早実には数多くの、涙した高校球児の思いをしっかり受け止めて、甲子園に向かってほしいですね!