八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

八王子夢街道駅伝 余談

2011年02月07日 22時27分39秒 | Jog&Walk,Health

前の家に大きなベランダが出来る前は、我が家の2階からバス通りがよく見えたため、夢街道駅伝を眺めたりしたことはありますが、きちんと観戦をしたことはありませんでした。

 

去年は出場はしませんでしたが、レース前のコースをジョギングして、雰囲気だけ味わいました(「第60回 八王子夢街道駅伝」)。

 

そして、今年。観戦どころか自分が出場することになり、いろいろと駅伝のことを知りました。

 

まず、驚いたのは、その規模です。一般、大学生(男子のみ)、高校生、中学生の男女別の7部で480チームがエントリーしたそうで、公道を走る駅伝としては、全国最大規模だそうです。一般男子はネットでの申し込みで先着200チームですが、昨年は200チーム以上出場していたようですから、今年からあまりに増えすぎて絞ったのかもしれませんね。南多摩高校に集合するために、電車で八王子まで行って、駅を降りると、たくさんのトレーニングウェア姿の学生たちが集合していて、早朝からその規模を実感しましたし、中継所でも緊張感を漂わせてアップする現役バリバリの高校生や大学生がいる一方、和やかムードの市民ランナーがいたり、多種多様な大会でした。

 

次に、驚いたのはちゃんとした大会だということです。誘われた時には「遅くてもいいですか」と断って受けたのに、後で見てみると、参加資格として「5kmを22分30秒で走破できるもの」とありました(聞いてないよぉ~です)。私なんかは何とか引っかかるくらいで、ギリギリです。近所でやっているので、そんなにちゃんとした大会なんてまったく思っていませんでした。でも、タイムのチェックがあるわけでもなく、たかをくくって参加する素人ランナーがいるために、今年から4区中継所での足切りが行われるようになったのかもしれません。監督会議では、被り物は止めてくださいとの注意事項があったそうですが、ガチャピンを被った人を見ました。やれやれです。

 

また、最近のマラソンでは、各選手がICチップを付けてタイムを計測するという知識はありましたが、駅伝も同じく襷につけたICチップで計測していました。480チームの一人ひとりをいちいち計測していたら大変ですよね。でも大変と言えば、研修リーグの駅伝大会は、各チームの計測班の人海戦術でやっていますが、スポンサーを募って自動化できれば、もっと効率化しますよね!

 

それと当たり前の話ですが、駅伝とは襷を次から次へつないで行くので、スタート地点とゴール地点が違います。当然、誰かが上着を持ったりしてサポートしてくれないと自分一人ではできません。PTA会長の奥さんと、うちのカミさんがそのサポートをしてくれました。普段は私のジョギングにまったく無関心のカミさんですが、今回は感謝です。倅にもたまには親を手伝えと言ってあったのですが、しっかり寝てました。がっかりです…。

 

そして、何と言っても多くのボランティアと多くの声援の声です。これだけの大会を開催するのは、やはりいろんな人の協力が不可欠です。中継所の混雑は、想像していた以上で、選手は見逃すまいとみんな前へ前へと出ていくので、整理の方も大変です。ベテランなのだと思いますが、「今走っているのは、キロ4分台のランナー!ちゃんと覚えてね!キロ5分、6分のランナーは前に出ないの!」と怒鳴っている姿は、散ドラの納会や卒団式のビンゴ大会の時のようでした。そして、沿道の声援も力になります。散ドラ母はもちろんのこと、PTA会長の「横山中PTA」ゼッケン効果でだいぶ声援をいただきました。でも、良く見えなかったのか、「中(チュウ)がんばれ!あ…横山中か!アハハハハ…」と自分でボケて自分で笑うオバさんの声が聞こえた時にはさすがに脱力しました…

 

今日のジョグ

は、仕事でちょい遅でお休み。

 

 

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昨日、今日の散ドラ。

2011年02月06日 18時21分20秒 | 散ドラの試合について

昨日は、同じ研修リーグの由井タイガースと練習試合(2試合)、今日は7~8年前散ドラが新人戦で準優勝した時に対戦した縁でずっと練習試合をさせていただいている交友ビクトリーズと練習試合(2試合)でした。

 

由井タイガースの試合結果は、スコアブックのコピーをファックスで頂いていますが、レギュラーチームは負け、下級生中心チームは勝ちだったようです。

 

試合結果は、今度まとめてゆっくりHPに掲載したいと思いますので、しばしお待ちください。

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第61回全関東八王子夢街道駅伝競走大会!

2011年02月06日 15時43分58秒 | Jog&Walk,Health

遂に、その日が来ました。昨日は早めに床についたのですが、なかなか寝付けず、逆に朝は目覚ましが鳴る前に目が覚めました。

そして、大会終了時に順位が分かるようなレベルではありませんが、3区→4区での足切りにもかからず、襷をつなぎ、無事完走することが出来ました。それが何よりです。本当にほっとしました

 

5時頃には目が覚め、軽い朝食を摂り、ゆっくり支度をして、ストレッチをしたあと、軽く近所をアップしてから、7時前には家を出て、南多摩高校に向かいました。だいぶ早く着いてしまいましたが、8時前に現地で他のメンバーや、横中生たちと合流しました。ゼッケンを受け取り、打ち合わせを済ませて、2区以降のメンバーは、バスや自転車で移動します。出場選手は通常散田小でアップをしますが、横中PTAチームの特権で、横中でアップをさせてもらいました。9時には、2区・3区でサポーターを務めるカミさんも合流し、W先生と顔合わせをしました。

 

しかし、1区を走るPTA会長は実力も体調も万全のようですが、2区W先生は最近体調が万全ではなく、アンカー4区T先生も昨日発熱してしまったとのことで、暗雲が漂います…。そんな中、それぞれ思い思いにアップを終えて、若い区間から順にあがって中継所に向かいました

 

私はすぐ隣の散田小中継所に向かいます。招集所でゼッケンの確認を済ませてから、またけやき通りに戻って、軽くアップしながら、選手たちが来るのを待ちます。すると、セブン前には散ドラ母たちの姿が…ありがたいことですが、今日はこんなことしている場合ではなく、交友さんと試合なのに

 

実業団や大学チームは、4.7kmを14分、15分で走り、第2走者が続々と横中前を通過していきます。横中PTAチームの第1走者PTA会長も18分を切るなかなかのペースで第2走者W先生につなぎました。前を通り過ぎるW先生に「マイペース」と声をかけ、しばらくして移動してきたカミさんと一緒に散田小中継所に戻ります。

 

事前に聞いていたものの、小学校前の北門付近は狭いので、大混雑です。速いチームは、1区4.7km、2区6.2kmの約11kmを30分台前半で走って、狭い中継所に飛び込んできます(速っ)。マイクでゼッケンを呼び上げてくれるのですが、団子になると信用できないため、自分たちのチームのタイムは想定できるので、それに合わせて少しずつ前に出て様子を伺おうとします。ところが、前は何重にも人垣ができて全然見えません

 

まだ来ないだろうと思いますが、40分過ぎからじりじり前に出ていきます。すると、整理係のボランティアのおじさんが「今走ってきているのは、4分/kmのランナーだよ。5分、6分のランナーは前に出てこないで!」と怒鳴っています。上位は結構速いですが、素人同然のチームもあるんでしょうね。

 

そうこうするうち、我がチームのゼッケンがコールされたので前に出ます。44分55秒で襷を受けました。35分で走れば足切りはありませんから、とりあえず足切りの心配はなくなり、ほっと一息です。襷をズボンにはさみ、けやき通りに入ると、散ドラ母たちの大声援ですここはまだスタートしたばかりなので、余裕で応援に応えます

 

走る前に、「早く入り過ぎない」、「力まない」の2点を何度も自分に言い聞かせていたのですが、人の目があると、どうしても最初は早く入ってしまうようです。1km地点のきらら亭でラップを見ると、3分50秒くらいでした。いつも失敗していたパターンに、一瞬しまったと思いますが、終わったことは仕方ありません。気持ちペースを落とします。

 

次なる難所は、けやき通りから狭間駅に向かう心臓破りの坂道です。ここでもいつもの試走の時以上に体が動きません。やはり知らず知らずに体に余計な力が入っていたのではないかと思います。また、坂を上り終えてからの平坦な道がきつく感じます。狭間駅を過ぎたあたりの2km地点では、8分40秒くらいと、今度はペースが落ちすぎです。

 

ここから椚田遺跡通りに駆け下り、平坦な道が続きますが、思ったようにペースを上げられた気はしませんでしたが、高専のところを曲がって、坂道を登り切った3km地点では、12分40秒くらいとペースは維持できたようです。ここからめじろ台方面に向かいますが、スタートからきつかったのがさらにきつさが増します。しかし、沿道の応援も励みになりました特に、PTA会長が正規のゼッケンとは別に横山中学PTAというゼッケンを作ってくれて、それを付けて走ったのですが、沿道の方が「横中がんばれ」とか「PTAがんばれ」と結構声をかけてくれました

 

 Dscn0708

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何とか4km、5kmとペースを維持し、散田架道橋に向かうバス通りの頂上付近の5km地点では、20分50秒前後とほぼベスト前後のタイムでした。そして、残り400m。もはや力は残されていませんが、名倉堂付近で再度散ドラ母たちの声援が。もはや余裕の笑顔はありませんが、最後の力を振り絞り、ラストスパートで散田架道橋中継所でT先生に襷をつなぎました。最初失敗したものの、手元の時計では22分26秒と、23分前後で走れればという当初の目標通りでした。ここまでの合計では1時間7分22秒で、足切りまで13分弱ありました。本当に良かった~。

  

息を整えるため、しばらく歩いてから、カミさんとそのまま散田中継所にいましたが、予定通り、1秒も遅れることなく11時20分で中継所は閉鎖されてしまいました。あと数mに迫っていたチームがありましたが、無情にも失格となりました(そりゃあ1つ認めたらキリがありませんから、仕方がありません…)。スタートして約16kmを1時間20分(80分)というのは、5分/kmベースです。参加資格には、「5kmを22分30秒で走破できるもの」とありますが、去年まで実際にはもっと遅いチームがいくらも出ていたように思います。来年からはそういうチームはでなくなって、もっと密度の濃い大会になるんでしょうかね。

 

それからしばらくして、T先生がゴールしたという連絡がありました。満足のいく走りではなかったようで、来年にリベンジですかね。最後、横山中に集まり、お互いの健闘をねぎらって、今年の横山中PTAチームは解散となりました。私は駅伝はこれで最後にし(気持ち的に小心ものの私には向かないので)、個人レースにチャレンジしたいですね。来年は、公募制にするようですから、もっと素晴らしいランナーが出てくると思います(思いたい?)。 

 

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今日のジョグ

 5.4km  22分26秒

 

 

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いよいよ明日…

2011年02月05日 21時23分17秒 | Jog&Walk,Health

今日明日は、散ドラは練習試合です。いつもなら、その結果が気になるところですが、さすがに今日ばかりはそんな気分になりません(散ドラ諸君申し訳ないっ)。

 

駅伝大会もいよいよ明日です。本当に泣いても笑っても、あと12時間もしたら走り出すんだと思うと不思議な気がします。

 

嫌だ嫌だと言いながら、終わってしまうと、何かぽっかり穴が開いたようになるのではないかという気がします。でも、さすがに襷をつなぐ駅伝はキツイです…。次はハーフか、フルを目標にしたいですね。

 

しかし、その前に、まずは明日しっかり走り切ることです。今日は二日酔いでもないのに、お酒を抜いて、早く寝るつもりです。

 

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今日のジョグ

 4.8km 29分47秒

 

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天気晴朗なれども、心の波高し!

2011年02月04日 23時14分41秒 | Jog&Walk,Health

日曜日の天気予報は、晴れで最高気温も12℃と、ここのところの寒さからようやく解放されそうです。恒例の交友ビクトリーズさんとの練習試合も無事行えると思います。時期は若干違いますが、去年の交友さんとの練習試合は、雨に祟られ、2月下旬の最初の予定は雨で流れ(東京マラソンと同じ日でした)、順延した翌週も雨で流れて、結局中止となりました。

 

ということで、交友さんとの2年ぶりの練習試合が無事できそうなのも何よりですが、駅伝大会は雨天決行ですから、雨の中走らずに済むのも何よりです。職場の同僚が昨年の東京マラソンにあたって出場しましたが、雨天の中の大会でそれはそれは大変だったそうです。まずは、雨が降らないということだけでもラッキーと、前向きにとらえたいものです。

 

そんな風に思わなければならないほど、心の波は高いかもしれません。本当は大事なエネルギー源であるグリコーゲンを無駄に消費しないためにも、今日からお酒は控えようかと思っていたのですが、波が静まるために今日は必要なようです(って単なる口実?)。

 

ずっと違和感があった足も何とか元に戻ってきました。あとは、無事に日曜日を迎え、久しぶりに感じるドキドキを楽しみながら、5.4kmを走りたいと思います!

 

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今日のジョグ

 3.7km 21分20秒

 

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塁審修行!

2011年02月03日 23時22分07秒 | 指導・育成のうんちく

これから土日ごとに練習試合が結構組まれています。私も、一徹コーチも出られないことが多く、申し訳ありませんが、お父さん方に塁審をお願いすることが多くなります。しかし、こうした練習試合の機会に経験を積めば、本番の時にも落ち着いてジャッジすることが出来るので、積極的に参加してほしいと思います。

 

私自身も、散ドラに参加するようになって、出来るだけのことはお手伝いしたいと思い、最初の頃から積極的にやらせて頂きました。しかし、本当に最初の頃の練習試合で、自分でも誤審だなと思うようなジャッジをしてしまい、深く反省をしたことを今でも覚えています。練習試合といえども、選手は真剣で、ジャッジをぱっと見ることからも、いい加減なジャッジは出来ないという思いを新たにしたものです。

 

偉そうにアドバイスさせて頂くとすれば、プレーをしっかりと見ているという姿勢を示し、すぐにジャッジを下すのでなく、一拍おいてからコールをすることが大切です。

 

たまに、試合の塁審で一緒になる他チームの人でも見ますし、中学生の練習試合で控え選手が塁審をすると、大抵そうですが、ジャッジをする姿勢が棒立ちで、腕を上げたり広げたりする仕草が緩慢だと、いかにもジャッジに自信と根拠が無いように見えます

 

もちろん、見えるだけで、必ずしも自信や根拠がないわけではないのでしょうが、審判と判定への信頼と威厳を保つには、メリハリあるキビキビしたジャッジをすることで、試合の当事者たちに変な疑念や先入観を与えないことが、何よりも肝要です。

 

先に述べたような、メリハリなく、緩慢なジャッジをしていると、どうも信用ならないという先入観を与えることになりますし、逆に、しっかりしたメリハリはる姿勢を取り、一拍おいて(プレーをよく見て)大きな声でコールをすると、この審判はしっかり見ていると思われるからです。

 

もちろん、格好だけではなく、一番よく見える位置で、しっかりプレーを見ることが一番大切なのですが、その上で、審判員のキビキビとした態度がゲームを引き締めます。恥ずかしがらずに、びしっと決めてください。

 

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そこそこの人生…って何?

2011年02月03日 22時11分21秒 | 管理人のこと、雑感

先日、完全につぼにはまった本として、三浦しをん著『風が強く吹いている』を紹介しましたが、今度は箱根駅伝を目指す青春小説とはまったく趣は違う、同じ著者の『まほろ駅前多田便利軒』という2006年直木賞受賞作を読みました。

 

まほろ駅前で便利屋を営む主人公多田のもとに、高校時代の同級生行天が転がり込み、便利屋を手伝う(というか時には邪魔をする)ようになり、二人でいろんな出来事にかかわりながら、それぞれのこれまでの生い立ちや生き方が明らかになっていくという物語です。

 

そんな話の前半、二人が再会したばかりの時に、高校時代は秀才で見た目も良かったのに今は無一文になり帰る場所もなくなったみすぼらしい格好をした行天が、これまたあまり羽振りがいいとは言えない便利屋になっている多田に対して次のように言います。

 

俺は、あんたは要領よく大学を出たあと、堅実な会社に入って、料理がうまい女とわりと早めに結婚して、娘には『おやじマジうぜえ』とか煙たがられながらもまあまあ幸せな家庭を築いて、奥さん子どもと孫四人に囲まれて死んで、遺産は建て替え時期の迫った郊外の家一軒、って感じの暮らしをするんじゃないかと思ってた

 

多田自身は、そういう人生を歩んでいたのが、訳あって便利屋になり、だからこそ物語になっているのですが、読んでいて、「まさに自分のことだ」と思ってしまいました。まあ、私だけのことでなく、多くの人に共通する、そこそこの人生像なんでしょうね。

 

そこそこの人生で何が悪いかと思う一方、もう少しそれぞれのエピソードもほしいなぁとも思います。10年前だったら、仕事をして家に帰る以外はさしたる趣味もなく、それこそ行天の言葉通りの生活へまっしぐらだったと思います。

 

しかし、倅が散ドラに入って、自分の生活に少年野球が入ってきて、禁煙して走るようになってからは、ジョギングも生活の一部になりました。これとて平凡な人生のヒトコマに過ぎませんが、平凡なりに自分だけの人生と言えるものだと思います。

 

しかし、私の上司に言わせると、まだまだだそうです。上司はもう60歳を過ぎいつリタイアしてもいいそうですが、45歳の時からリタイア後のことを考え始め、50歳から準備を始め、関東近郊の地方に広めの敷地を確保し家を建てました。リタイア後にはそこで自分で野菜を作り、自分で料理して暮らすのだそうです。一応、奥さんは説得してあるそうですが、団塊世代にありがちなこうした田舎生活は、往々にして奥さんの反対から破綻することが多いと聞きますから、自信満々の上司のことを私は内心心配しているのですが、仕事一筋の人が多い世代なのに定年の15年も前から考え始めていたことには感心しました。まあ、会社に入ってからは猛烈サラリーマンになりましたが、もともとは好き勝手なことをしてきた団塊世代ですから、そういうベースはあったのでしょうけどね。

 

翻って自分自身はどうかと考えると、リタイア後のことまではさすがにイメージ出来ていません。上司には「一日中走っているわけにはいかないだろう」と言われましたが、確かにその通りです。散ドラも60歳を過ぎてまでやっているのかどうなのでしょうか(そもそも散ドラが存続しているのか??)。

 

近所に、小学生たちの通学時に白いスピッツを連れて毎日見守ってくれているポポちゃんのおじさんことMさんという方がいます。クロの散歩の時などに会うと、いまだに家の倅のことなども気遣ってくれます。Mさんを見ていると、何か自分にできることで地域に貢献出来ればいいなぁなんてことは漠然と思ったりもします

 

そこそこの人生を捨てて、物語になるような人生を歩むつもりはありませんが、そろそろ折り返し後の人生のことも考え始めていい頃なのだと少し思いました。

 

余談ですが、題名にもある「まほろ駅」がある「まほろ市」とは、東京都南西部にあり、一応東京であるものの、神奈川県に突き出ていて、JR八王子線と箱根急行鉄道通称ハコキューが交差して、市の周縁部に沿って国道16号が走っているということで、明らかに八王子のお隣の町田市のことを指していて、親近感がわきました。

 

その中で、「まほろ市で完結するので人が出ていかない、また出ていったとしても帰ってくる確率が高い」などと市の特徴が語られていますが、これって八王子もほとんど同じようですね

 

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今日のジョグ

 5.2km  32分53秒

 

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横中陸上部と合同練習!

2011年02月02日 19時12分34秒 | Jog&Walk,Health

昨日の夕方、駅伝横中PTAチーム監督のPTA会長よりメールが来ました。曰く「明日、午後4時頃から横中陸上部と一緒に練習することにしました(ジョギング程度)。よかったら一緒にどうですか」。

 

同じく駅伝メンバーの陸上部顧問のW先生に挨拶出来ていなかったので、ちょうどいい機会と思い、参加する旨、返信しました。

 

で、今日は、駅伝前最後の休みですから、午前中に今一度コースの試走をし、午後横中に行くのは顔合わせくらいのつもりでいました。

 

今日も朝は寒く、8時でマイナス2.1℃、9時で1.9℃でした。家を出たのが、8時半頃だったので、0℃くらいだったのでしょうか。準備運動をして、軽く2kmくらいアップをしてから、散田小北門からスタートしました。

 

まだ、足に不安があったので、全コースを全力で試走するのではなく、最初の1kmを突っ込みすぎず4分くらいのペースで入ることを体感することを目的として、後は流しながらも、あわよくば、そこそこのペースで走れればという思惑でした。

 

で、スタートしてきらら亭付近までの1kmは、4分01秒とちょうどぴったりのペースで入れたのですが、後は流しながらもそこそこのペースでという思惑はまったく外れ、結構一杯一杯という感じで息があがり、5分25秒、4分57秒、4分59秒、4分51秒と、あとは本当に単なるジョギングでした。またまた、自分にがっかりです。

 

朝食後1時間で、気温もものすごく寒かったためと、無理やり思い込むことにしました

 

 

昼食後、買い物を済ませてから、午後4時に横山中に出かけました。ちょうど、野球部、テニス部、陸上部、バレー部などが、校庭に出てきたところでした。既に来ていたPTA会長と挨拶し、その後出てきた陸上部顧問のW先生と挨拶しました。

 

すると、今日陸上部は、3000mのタイムトライアルをするのだそうです。げげっ!聞いてないよ、です。でも、PTA会長も、ケガしちゃいけないし、途中まで付き合いますかということで、一安心です。

 

タイムトライアルまで、アップで校庭を数周走り、ストレッチなどをしたあと、ダッシュを数本して、再度おのおのアップやストレッチです。これだけで結構な運動で、しっかり汗ばんでいます。

 

で、いよいよタイムトライアルです。陸上部のO君やF君はべらぼうに速いので、もちろん付いて行こうなんて気は毛頭ありません。小学生の時はライバルだった散ドラOBのコウスケだって、もちろん今では敵うわけありません。しかし、だからと言って、自分のペースを守るのもなかなか難しいものです。

 

スタートすると、PTA会長もしっかり付いていき、とても途中であがる雰囲気ではありません。ランナーの悲しい性です。走り出したら、最後まで走るようになっているんですよね。私もそれよりは後方で自分のペースのつもりだったのですが、中学生につられてペースが速すぎたようでした。

 

校庭内で300mのコースをとって10周走るのですが、最初はPTA会長やコウスケの少しあとを付いていったのですが、5周を過ぎたあたりからは完全にペースダウンし、トップを走るO君やF君には周回遅れにされ、PTA会長やコウスケからも半周以上の差をつけられました。そして、最後の最後には、最初にはリードしていた1年生2人にもかわされ、ビリっけつでゴールしました。

 

もう少し若ければ…と思いたいですが、本当のところ、若くても到底敵いません。O君は1km3分は「軽く」切るそうです。私の中学時代の1500mは5分ちょっとですから、1km3分20秒~25秒くらいです。はぁ~、ですな。

  

しかし、それでも3kmを12分21秒と、4分07秒/kmと、私としては結構いいタイムでした。やはり、最初に速く入りすぎずに、いかに自分のペースを守れるかが大事だと再確認しました。しかし、普段ペース走などをしていないので、ペースを体感するのが難しいんですよね。

 

あ~疲れた!家に帰って、靴を脱ぐ時、足がつってしまいました。しかし、これだけ走れれば、足の不安はほぼなくなったかなという感じです。あとは本番を待つのみ、です!

 

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今日のジョグ

 7.9km  42分39秒

 3.0km  12分21秒(本当はもっと走っていますが)

 

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個性かチーム力か

2011年02月01日 23時06分52秒 | スポーツ

アジア杯を制したサッカー日本代表は、そのチームワークが最大の強みというのが大方の見方ですし、私もそう思います。ドーハの悲劇の頃のラモス、三浦カズ、その後の中田英寿、中村俊輔といったカリスマ性のある選手に依存するのではなく、一人ひとりが役割をきっちり果たしていく、チームとしての強さを感じました。

 

一方、今日開幕したプロ野球は、最近、優等生すぎて個性が乏しいように思います。王・長嶋の全盛時代は、投手であれば、村山・江夏、金田・松岡、権藤・星野、平松、鈴木啓示、山田、村田など錚々たる面々が立ち向かっていきましたし、打者でも、野村克也、張本、長池、田淵、大杉、江藤、松原、山本浩二などの強打者がしのぎを削ったものです。その後も、江川・西本、落合、桑田・清原、イチロー・松井秀喜など数々の個性派選手を輩出してきました。最近、こうしたスターのオーラがあるのは、ダルビッシュくらいのような気がします。

 

サッカーの時と言っていることが違うじゃないかと言われるかもしれませんが、やはり競技の違いによるところが大きいのではないかと思います。野球だってもちろんチームプレーは大切です。ダブルプレーや中継プレーでは、選手同士の連携が欠かせませんし、打線もみんなが4番では意味がなく、それぞれの打順で役割があります。

 

しかし、野球はやはり、投手対打者の一騎打ち、サッカーで言えば異例のペナルティキックが、勝負の基本形となっています。どうしても、個人の対決の要素が強くなるのは致し方ありません。ですから、個人の個性が際立つほど、一騎打ちの戦いも熱いものになります。

 

一方、サッカーは最後は個人の勇気や突破力が必要になりますが、そこに至るまでは、DF、MF、FWがボールを持たない時でも動いて、相手を動かし、ボールを動かし、つないでつないで前に運んで、ようやく数少ないゴールに結び付けます。それは、やはり連携抜きには成り立たないスポーツだということです。

 

そういう意味では、サッカーは個性を持った選手がいかにチームとして連携するかが重要であり、野球はいかに激しい個性を出し切るかが重要になるように感じます。毎年、キャンプインの頃には言っているような気がしますが、しっかり自分の個性を打ち出すキャンプにしてほしいと思います。

今日のジョグ

ごくごくゆっくり。

 4.6km  30分37秒

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