冬至の頃からすると日の入りの時刻が17分程遅くなっている。これだけ「日脚」が伸びていることになる。
これが季語となった。
私の句帳をのぞいてみると
川底にASO4露呈 日脚伸ぶ というすごい句があった。
こたつ猫ぞろりと這い出 日脚伸ぶ
カーテンがつくる影絵や 日脚伸ぶ
足の爪を切るに難儀す 日脚伸ぶ
昨日も妻のお伴をして買い物に出かけたが、温かい日差しがありがたかった。
我マンションの前に、地区の公民館があるが最近は度々麻雀会が催されている。
そこで口をついて出たのが
公民館は老人マージャン会 日脚伸ぶ
誠にお粗末な句ばかりだが、歳時記をめくり、季節を感じながら作る駄句が山となりつつある。