統一教会問題に関する考察は、以上で一段落した。
結局、「聖書本来の理論・思想を身につけていること」だけが、洗脳回避策となることがわかった。
身につけてないで接触してたら、洗脳もマインドコントロールもなされるがままになる。
洗脳を避けるには、接触を避け、逃げまくるしかない。
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だが、それだけでいいのか?
本稿の出発点での考察目的は「聖書から永続確信をどう抱けるか?」だった。
早くそれに戻りたいが、この機会に、聖書本来の思想を知るための知識を、
もう少し述べておく必要も感じるのだ。
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<「永遠のいのち」を得る簡単な方法>
筆者は先回、聖書思想の核心は「“永遠のいのち”を(霊に)得ること」だといった。
それを得る簡単な方法は、聖書にないか?
次の聖句を見よう~。
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「永遠のいのちとは、唯一のまことの神であるあなたと、
あなたが遣わされたイエス・キリストとを知ることです」
(ヨハネの福音書、17章3節)
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「永遠のいのちとは・・・・を知ること」というのは、イエス独特の表現だが、言ってることはこうだ~。
「永遠のいのちを得る方法は、創造主が唯一のまことの神であることと、
その神が遣わされた救い主イエス・キリストを知ることである」。
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さてこうなると大きな問題が生じる。
まず、「知るだけでいいのか」「信じなくていいのか」というのがそれだ。
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実際、イエス自身も、こういう時にはほとんどの場合「信じる」の語を使っている。
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「わたしを信じる者は、たとえ死んでも、生きるのです」
(ヨハネの福音書、11章25節)
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一体どうなっているのか?
どっちが正しいというのか。
次回に、この問題を吟味しよう。
(続きます)
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