先週、インドのホテルでテレビを付けたら、ヒンドゥーの神々が登場する奇妙なアニメが放送されていた。主役がガネーシャ、脇役がどうやらヴィシュヌとパールヴァティー、それからシタールを持つ少年。ガネーシャはシヴァとパールヴァティーの息子だが、さすがに、一旦はガネーシャの首を切り落としたシヴァは登場していない。なお、話の内容はまったくわからない。
わが家のガネーシャは三体。1995年ころにネパール・カトマンドゥの広場で買ったもの、1997年ころにスリランカの象園わきの売店で買ったもの、それからいつだったかに人に貰ったアロマ用。スリランカ出身の一体は玄関に置いて、信者でもないくせに、どこかに出発するときには無事を祈願している(隣りには水木しげる人形が座っている)。そのような神である。
スリランカ出身
アロマ用、出身不明
ネパール出身