神保町すずらん通りの檜画廊にて、小林裕児展『馬のいる』。
馬が登場する絵ばかりである。
馬に乗ったり近づいたりする人たちはそれぞれに飛翔している。上に横に、ななめ下に。身をのけぞらせてもいる。
馬の体温や不思議な顔の向こう側の思考と人の飛翔との出逢いが脳内に伝染して、ギャラリーを出てもまだ気持ちはひらりひらり。
●小林裕児
小林裕児展『田園の秘密』@ギャラリー椿(2018年)
『小林裕児と森』ライヴペインティング@日本橋三越(2017年)
小林裕児個展『ドローイングとスケッチブック』@檜画廊(2017年)
齋藤徹『TRAVESSIA』(2016年)
齋藤徹+かみむら泰一、+喜多直毅、+矢萩竜太郎(JazzTokyo)(2015-16年)