先日、鶯谷近くの友人が働いているギャラリーを覗いて、ああそういえばこの辺だと思いだし、三葉堂寫眞機店まで歩いた。しばらく眼を悪くしていたこともあり、銀塩カメラ自体に触らなかったのだが、ショーケースの中を凝視していると何かが疼いてくる。
そんなわけで衝動的にライカIIIaを入手した。旧ソ連のゾルキーやキヤノンIVSb改を使っていたこともあったが、本家バルナックははじめてだ。お店の方にあれこれ教わり、富士のカラーネガC200をついでに買った。まずはコンパクト優先ということで手持ちのズミタール50mmF2.0を装着。南青山のビリケンギャラリーの行き帰り、それから西日暮里で降りて三葉堂まで歩く間のあれこれを撮って、そのまま現像とスキャンをお願いした。
やっぱり愉しい。
Leica IIIa、Summitar 50mmF2.0、富士C200