さっき書いたことを証明するために久々にゲームを蔵出ししてジャケを撮影。上が綿編、右下が祟編、左下が暇編となっている(左下のやつはおそらく皆さんの手元にあると思う)。この画像からわかるとおり、「惨劇に挑め。」の文句は祟編から入れられるようになったわけである(つうかこういう製作過程とかをいちいち追おうとするあたり俺も「研究者」もとい暇人だよなあw)。これにてこの記事の役割は終りなのだが(笑)、これだけ . . . 本文を読む
以前「ひぐらしの方向転換」で、最初の頃に使われていた詩と今の詩が異なっており、その違い(=「あなた」の有無)が読者参加という点でひぐらしの大きな転換点になっていたことを指摘した。今回はそのもう一つの側面、つまり初期の詩に強く表れているホラーと「終末」について述べよう。
まずは初期版綿流し編の詩を見てもらいたい。
(綿編)
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サングラスをかけたる男がバーネットの『小公女』を買わんとしておる。
汝ら想像できるか、その時店員の胸に去来せし思いがいかなるものであったかを。
なーんてね。別に何とも思っちゃいねーよって話だw
久しぶりの遠出(?)だが、今日はえらい日差しが強いのでサングラスを着用。
そして不毛の街に向かう途中、『小公女』(新潮文庫版)が家の近くに売ってないことを思い出し、大きめの本屋に寄る。ここで見事改訂版の . . . 本文を読む
今日はひぐらしの予約も兼ねて久々に不毛の聖都へ遠征する。
無事に予約を済ませ、新しいゲームも買ってエロゲー空間から出ようとした時、白髪オヤジと、彼に手を引かれた10歳くらいの娘(?)が入ってきたのにはビビった。
オマエラナニシニキテンノ?
ココハセンシ(※)ノツドウバショダョ
※イッセツニヨルトアソビニン。
なにやら禁断の果実(by地獄甲子園校長)を思わせる危険な香りが漂っているZe… . . . 本文を読む
徳永英明と言えば、ドラゴンクエストのアニメでも使われた「夢を信じて」あるいは「壊れかけのRadio」を思い起こす人が多いのではないでしょうか。もちろん私もこれらの歌は好きなのですが、もしこの二つしか知らないのなら、ちょっともったいないと思います。少々マニアックですが、太陽のベストに収録されている「今はさよならを言うけど」を聞いてみて下さい。二つの歌にはない、深みのある切なさ・儚さといった「陰」の部 . . . 本文を読む
第七話「罪憑き」のところまで観る。
新しく気になったのはヒョコとラッカのやり取り。ヒョコの心配はもっともだし、ラッカがあれだけ激しく反応するのも必然的なことだ。しかしその二つの必然が、悲しみや軋轢を生み出す。世の中は難しいなあ、と思わされる瞬間である。突然の反応に驚くヒョコの表情もよい(この時のことを謝る文句が「スープのワビ」なあたり、ヒョコの可愛さが出ているがw)。
ところでこの場面、灰羽に . . . 本文を読む