パナマ運河へ行って本を読んだので、芋づる式にスエズ運河に関する本も漁ってみた。そもそもパナマ運河って、スエズ運河を切り拓いたレセップスの構想が発端だったそうだから、芋づるを恥ずかしがる必要もないのだ。そう思って入手した(本書は図書館になくamazonで買った)のだが、スエズ運河を中心としたエジプト・ナイル流域の紀元前からの解説書であり非常に骨があった。労作なのだ。
そういうわけでパナマの本とはレベル感が異なり歴史書を読んでいるようだったが、もちろんスエズ運河建設の話や、建設後のエジプト=イギリスを軸とした諸国関係の紛争については多くのページが割かれておりロクな知識を持たないものだからアタマの整理に苦労しつつも興味深く読むことができた。
カイロ発着のツアーもあるので、ぜひともスエズ運河も見たいものだ。
2015年10月3日 休日出勤の通勤電車にて読了
そういうわけでパナマの本とはレベル感が異なり歴史書を読んでいるようだったが、もちろんスエズ運河建設の話や、建設後のエジプト=イギリスを軸とした諸国関係の紛争については多くのページが割かれておりロクな知識を持たないものだからアタマの整理に苦労しつつも興味深く読むことができた。
カイロ発着のツアーもあるので、ぜひともスエズ運河も見たいものだ。
2015年10月3日 休日出勤の通勤電車にて読了