
2月15日、4日目最終日。早く目覚めてしまったので、とっとと空港へ。A21系統のバスは、到着時は便利な所に停まるが空港向けの停留所は遠い。なのでMTRと空港鉄道を乗り継いで向かった。さすがに速く、2度乗り換えたのに1時間で到着。
プライオリティ・パスで使えるラウンジのうち、到着時と同じミッドフィールド・コンコースへのシャトルを中間駅で降り、ゲート40近くの階上にある「チェース・サファイヤラウンジ」に入り朝食。到着時にゲート番号は出ていなかったが、やはりLCCらしく読み通りのエリアだった。
帰りは徳島経由で、新興のグレーターベイ航空(GBA)で飛ぶ(写真上左)。HB352便(B-KJG:737-800)も座席の事前予約はせず、空港アサインで通路側を確保。自動チェックインを使用したため機内持込手荷物の重量測定やタグ付けはなし。乗ったところ3人掛を独占!ただし窓なし席で残念だった。機内への飲食物持込は禁止されており、ちょうど昼食時のフライトであることから何かオーダーするつもりでいたが、ラウンジでガッツリ食べたせいか大して空腹を感じず、出された水をチビリと飲んでお終い。飛行時間2時間50分。GBAは旅行直前に社内の手続き不備が発覚し日本線など大幅にキャンセルと報じられ運航を危ぶんだのだが、たぶん振替が容易な東京や大阪線を欠航させたのではないか。その影響か、最近乗ってるLCCの中では最も空いていた。徳島空港のスタンプゲットは良かったが、税関がVisit Japan Webの税関QRコードに未対応!到着後に昔ながらのカードを書く羽目になった。
徳島では、土曜日で仕事がなかったいすゞ仲間と会ってから帰る段取りをつけていた。空港に出迎えて貰った車は小型バス(写真上中)!それで夕食の店(写真下左)に乗り付け、食後はさらに大型バス(写真下右)に乗り換えでしばしドライブを楽しんだ。
鳴門まで送って頂き、夜行の高速バス(KOTOBUS EXPRESS 702便)で帰途に。ここで問題が、後ろの席の客が「荷物があるのであまりリクライニングさせないで下さい」と言う。何をバカなと乗務員に申告、しかし乗務員も「そちらのお客さんにも言っては起きましたが、常識の範囲内で倒してください」との対応。夜行便でフルリクライニングさせるのは常識外とでも言うんだろうか?だがその客が抱えている箱、お骨(骨壺)のようにも見え、騒ぎ立てるのを止めた。
走り出して少し経って気付いたが、自分は最前列、前からシートが倒れてくることはない。後ろの客と交代すれば良かったのだが、その時点でもう目を閉じておられたので、そのまま少しのリクライニングで夜を明かした。最初に言われた瞬間に気付いていれば、こんな寝苦しい思いをせずに済んだかもしれないのに…。しかし乗務員も、その客が乗車した時点でなぜ気付いて対応してくれなかったのか。運転ぶりや車内温度は良かったが、対応が残念なバスだった。
最後が今一つだったものの、現地の人とランチと言う貴重な経験、マイナーな離島訪問体験もでき、短いながら充実した日々だった。それにしても、やはり香港はいい。馴染みがあるので不安がないし、何かしら過ごすネタがある。ひょっとしたら年内にもう一度、今度はハイキングに行こうかなと考え始めた。(おわり)
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