日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【本】青山和夫著 「マヤ文明-密林に栄えた石器文化」(岩波新書)

2018-04-12 20:46:29 | 本・映画・展覧会
 世界各国訪問、アジア・ヨーロッパはかなり行き、アフリカは親の言いつけを守り行かないことにする…そうすると残りは中南米、カリブ、太平洋諸国となる。このレベルになるとどこも直行便などなく乗り換え1回で行ければマシな方、フライトも毎日運航とは限らなくなってきて、行きたい度はこっちの方が上なんだけど休暇日程で行けるのはあっちとかなってくる。

 そんな中米の訪問計画を立てていたら、マヤ文明について何も知らないことに気付いた。本書にあるように「アステカ・マヤ・インカを混同」は無いにしても…いや、生半可でも知識があるから混同するのか?今の自分はそれ以下の知識レベルなのだった。

 そういうわけで読んだこの本、なかなかイイ感じに纏まっている。中米の遺跡分布図があるのは有難い。多くは無いが遺跡の写真、数多くの絵が関心をそそる。何も知らないので書かれている歴史や地名人名についてゆくのは骨が折れるが、仔細に覚えようと思わなければ苦にはならない。

 これ1冊で解った気になっては行けないが、とりあえず入口には辿りつけた気がする。

 2018年4月4日 通勤電車にて読了
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2018年4月5日 【本】デジタル版「積ん読(つんどく)」リスト

2018-04-12 06:40:51 | 本・映画・展覧会
 たまにブログを読んでくれてる人から「色々と読んでますね」と言われることがあり、褒めて頂いてると思っていたけど実は支離滅裂な乱読ひどくね?とチクリされてたのかも…。

 乱読と言ってもジャンルは多くない。「旅の下調べ系」「交通系」「環境系」「社会問題系」あたりに集約できると思う。旅先があちこちなので本のタイトルもまちまちになるが、要は旅行に際し予備知識を仕入れるという動機は一緒なのだ。

 これらの本、旅先関連であれば地名をキーワードに検索すればある程度は見つけられるが、それ以外はどうやって調べ、覚えておくか。自分の場合「芋づる式」と「アマゾンのウィッシュリスト」です。

 芋づる式には2通りがあって、1つはネットサーフィン宜しく当該図書に記された参考文献や関連図書などをチェックすること。もう1つは芋づると言って良いのか迷うが、当該図書の奥付にある出版目録から興味ある図書をチェックすること。こちらは当該図書と何の関係もない分野になることも少なくない。

 こうした書籍を忘れずに控えておくことが、以前はできなかった。その後、著者とタイトルだけをメールの下書きとしてメンテしつつ保存していたが、最近はアマゾンのウィッシュリストに変えた。興味ある本を見つけたらアマゾンで検索しウィッシュリストに登録する。基本的に本は借りる主義なので、図書館にあれば借用予約をした時点でリストから削除。蔵書にない場合、アマゾンで中古本を購入、ここでリストからは自動的に消える。買った本は読んだら図書館へ寄贈する。

 最近は通勤電車でネットを見たり音楽を聴いたりすることを控え、なるべく本を読むようにしている(「ながら」はできない性質なのです)ので読む量は以前より増えていると思うが、それでもリストが減ることはない…どの本もサッと読んでパッと記録を付けコロッと忘れている。齢相応に、一冊の本にじっくり取り組む、そんな日は来るのでしょうか?
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